◇不思議な現状、消滅したカード ページ21
「ナオキ君、本当に大丈夫?」
「ああ、もう平気だ」
「何が、もう平気だ。ですか。僕に対しての暴言の数々は許さないのです!」
「暴言?覚えてねぇな.....」
「なんなんですか?!何かに取り付かれていたとでも言うつもりなのですか!?」
「だから、知らねぇって!」
「記憶がないって、やっぱ頭を打ったのか?」
「えぇっ!?それなら、大変だよ!病院行った方が!!」
シンゴの言葉にハッとして、テーブルにおいてあるカードを見た。櫂も気になった様子でナオキのカードを見ている。
「さっきまでの記憶は失われた....か」
『それが″
櫂が持つ″
ガード事態に変なところは.....、
ボォォォッ。
「『!?』」
『(燃えたっ!?)』
「(カードが消えただとっ!?)」
......変なところしかなかった。
持っていたカードは端の方から消えた。
普通じゃないカード....。
いつもの私なら、「マジかよ二次元」とか言っているかも知れないが、今の私にそれは浮かばなかった。それよりももっと嫌な感じがしたから。この世界はたまに二次元じゃないかも?と思わせてくるが、ちゃんとした二次元だ。私は前世でヴァンガードの事を知っているのだから。
『(.....嫌な予感しかしない.....)』
これから、何かが始まろうとしているの?
「!!」
「?」
『どうかしたの?アイチ....?』
「何でもないんです....!何でも.....(なんだろう、この胸を締め付けるような.....)」
──────────
雲行きが怪しい今日この頃。
カムイとアイチが学校帰りにファイトをしている。
日々強くなっていってるアイチ。
クリティカルトリガーとドロートリガーをひく運の強さ。
カムイが落ち込んでる。
運も実力の運か.....。
「お兄さん強くなりましたよ。今なら、雀ケ森レンだって、櫂の野郎だって....!」
「櫂先輩です!」
「先輩ッス!」
「げっ!」
櫂のことを先輩呼びしないカムイにレイジとエイジが注意している。どんだけ、櫂のこと先輩って呼んでないんだろう。とそこに入って来たのは三和と森川、そして井崎。
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夏菜沙(プロフ) - コメント返すのが遅くなってしまってごめんなさい!ありがとうございます!頑張ります (6月14日 1時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん(プロフ) - アニメヴァンガードとヴァンガードGシリーズ全部観てました!このお話を毎回楽しみにして読んでます!繋がるお話とかテンション上がりますww楽しみに待っています!!!! (2023年4月5日 14時) (レス) @page41 id: f960c5b46d (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - ありがとうございます!ヴァンガードGへとつながる話を今考え中です。楽しみに待っていてもらえると嬉しいです! (2022年10月9日 22時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
桜華舞姫(プロフ) - ヴァンガードからヴァンガードGに繋がる話なんて……面白いに決まってるじゃないですかーーーーーーーー!!!!私の好みにど直球です!!続き気になります!更新頑張ってください!! (2022年10月9日 10時) (レス) @page37 id: af831a4a46 (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - コメントありがとうございます!!応援してもらえるなんてありがたいです!! (2022年3月17日 2時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夏菜沙 | 作成日時:2022年2月11日 0時