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◇ナオキの異変 ページ19

放課後はカードキャピタル。



「コーリンが欠席?」

「はい。今日は学校に来てなくて.....」

『風邪?』

「先導君は心配しすぎなのです。アイドルの仕事が忙しくなっただけですよ。今頃、学校の方にタクトさんから連絡が入ってるかもしれませんよ?」

「確かにあの子、文化祭の時も忙しそうだったしね」

「それはそうなんですけど.....」

「アイチ、何が気になってる?」



櫂が椅子から立ち上がり、アイチに聞いた。
コーリンさんは今まで、学校にこれない時は連絡を入れていたと。それなのに今日はなかった。



「!.....それだけか?」

「それと.....(チラッ)」

『?』



櫂をみていたアイチが私の方をチラリとみた。
三和もカウンターの方に来た。



「今日、ちょっと嫌な夢を見て.....」

『夢?』

「.....別に大したことはないんだけどね」



表情から大したことではないとおもうけどな?
とそこにナオキがやってきた。


遅れてきたナオキにシンゴが怒るが、「お前じゃダメだ」と言ってアイチの前にくる。いつもと違う雰囲気を持つナオキに私達は戸惑う。



『店長代理?』

「......怖がってるみたい.....」



ナオキが来てから店長代理の様子がおかしい。
ミサキに飛び込んで行ったから。

様子のおかしいナオキはアイチにファイトを申し込む。
決して優しい感じじゃなくて、結構強引にファイトに誘うナオキ。



『!』

「気をつけろ、アイチ。奴からは何か普通じゃないのを感じる」

「うん。わかった。ありがとう、櫂君」



デッキを持ってファイトテーブルへ。



「(確かに今のナオキ君からはいつもと違う。.....でも、僕はファイトから逃げたくないんだ.....!)ナオキ君、イメージして....」

「そんなものは必要ない。」

「え」

「無駄なことだ。今この俺がイメージごと叩き潰してやるんだからな」



イメージの力も否定にかかるナオキ。

いつもなら、素直にイメージするのに....。
というか、イメージして戦っているのに。



『おかしい.....』

「ああ」



何か嫌なものを感じる。
それにさっき一瞬赤くて禍々しい何かを感じた。



「「スタンドアップ!....ヴァンガード!」」




 

◇それは彼の力?→←◇安心するように手を握る



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夏菜沙(プロフ) - コメント返すのが遅くなってしまってごめんなさい!ありがとうございます!頑張ります (6月14日 1時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん(プロフ) - アニメヴァンガードとヴァンガードGシリーズ全部観てました!このお話を毎回楽しみにして読んでます!繋がるお話とかテンション上がりますww楽しみに待っています!!!! (2023年4月5日 14時) (レス) @page41 id: f960c5b46d (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - ありがとうございます!ヴァンガードGへとつながる話を今考え中です。楽しみに待っていてもらえると嬉しいです! (2022年10月9日 22時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
桜華舞姫(プロフ) - ヴァンガードからヴァンガードGに繋がる話なんて……面白いに決まってるじゃないですかーーーーーーーー!!!!私の好みにど直球です!!続き気になります!更新頑張ってください!! (2022年10月9日 10時) (レス) @page37 id: af831a4a46 (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - コメントありがとうございます!!応援してもらえるなんてありがたいです!! (2022年3月17日 2時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏菜沙 | 作成日時:2022年2月11日 0時

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