◇必殺技 ページ50
いや、何回か試合で木兎がリバウンド使って落とされてるところ見たからなぁ。
「床に叩きつけるだけがスパイクじゃない！落ち着いていれば戦い方は見えてくる！」
「あぁ、そんなことないですよ。木兎さん」
『ないかなー』
「赤葦、湖羽、遅いっ！！」
落ち着いていてもすぐにしょぼくれたり、イライラしてネットにぶつけたりするじゃんか。日向には何か心に響く言葉だったかな？
灰羽のスパイク。
日向と赤葦の二枚ブロックでワンタッチ。ネットインしそうなところで、レシーブであげた。よかったフォロー入っといて....！(すでに湖羽は原作云々よりも負けっぱなしの試合に勝ちたいシフトに変更されていた)
「湖羽、ナイス！チビちゃん、ラスト頼んだー！」
「はいっ！」
と日向にボールをあげた木兎。
日向の前には三枚ブロック。
クロとツッキーと灰羽が立った。
「よってたかってひでぇぞ！」
「(これはもう壁って言うより、傘だろ。.....どこにも打つ場所なんか....)」
日向は原作通り、リエーフの指の先を見ていると思う。
腕をスイングして、ボールを打った。
ドンッ！！
『上...！』
「「(上に向かって打った！？)」」
日向は上に向かってボールを打って、ブロックの手に当てて、ボールは白線を超えた。ブロックアウトである。
ドガッ！
「ごはぁっ....！？」
『日向！大丈夫！？』
「は、はいっ！大丈夫ですっ！！」
着地できず、落ちた日向に駆け寄る。
怪我も無さそうだしよかった。
「今の狙って打ったのか？見事なブロックアウトじゃねぇか」
「うんうん！」
「あ、確かにリエーフの手の先っちょは狙ったけど」
「なにっ！？」
「あたったのはまぐれです....！俺、そんなに正確に打てない....」
そう言う日向の頭と顎を両手で掴み、褒めてる。
「190cmのブロック×三枚だぞぉぉ！しかも、あんな打ちづらいトス....よく打った！俺は感動したぁ！！」
「えへへ....」
木兎(全国で戦うエース)に誉められて嬉しそうな日向。
......なんか、近所に住んでた家の犬が誉められた時あんな感じだったなぁ。
「2mの壁を相手に戦う小さな猛者に俺が！」
「また大袈裟な....」
「190cmが2mになった」
「俺が！必殺技を授けよう！！」
「必殺技ぁぁっっ！？」
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夏菜沙(プロフ) - できるだけそうなるようにする予定です！楽しみにしていただけると嬉しいです！！ (2022年11月17日 1時) (
レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 前と同じような展開にはなりますか？ 誰とは言いませんがあの2人のカップルが好きだったんです！そして僕とのアドバイス的なのも好きなんです！ (2022年11月16日 19時) (レス) id: ff96477080 (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - 最初から新しい話をいれています。リメイクは間違えて付けてしまいました！気づかせてもらいありがとうございます！ (2022年11月16日 17時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - どこからリメイクしました？ (2022年11月16日 9時) (レス) id: ff96477080 (このIDを非表示/違反報告)
夏菜沙(プロフ) - ありがとうございます！更新できるようにがんばります！！ (2022年9月1日 21時) (レス) id: 6b5f9c4200 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏菜沙 | 作成日時：2022年5月1日 14時
