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貴「…という事で。一丁上ァがり」






刀を振り下ろすと、地面へ叩きつけられたのは血。
当然、ソレはAのものではなく、もう動く事は無いモノの血。

Aは、先日提出されたレポートに感化され、それを実行したのだ。






貴「それにしてもさァ」

貴「残ったのがコレだけとは」






体中に傷を負ってもなを"残った"4人の天人と、"残された"奴が数人。






貴「…はァ。天人ばっかり」






もちろん中には人間だっているが、宇宙海賊など八割が天人。
元より天人を好いてはいないAに、溜まったストレスが襲う。






貴「ッ、部屋戻る」



猩「大丈夫かっ?」



貴「着いて来ないで」







Aは、猩覚の顔を見る余裕も無く、急ぎ足で部屋を出て行った。







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13*(心配)→←12*(有限実行)



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作者名:み子 | 作成日時:2016年7月26日 20時

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