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貴「またね」
控えめに手を振れば、辰馬が大胆にAを抱きしめた。
名頃惜しそうにAを納める腕は微かに震えていて、伝染せずと同じ気持ちのAも、また辰馬の背中に腕をまわす。
神「何?」
神「今生の別れか何か?」
高「ほっとけ」
高「毎回だ」
そうは言うものの内心羨ましいと思う。
素直な18歳は、無理矢理2人の体を引き離した。
坂「アハハハハ」
坂「怖い怖いのォ」
坂「厄介な番犬が増えたもんじゃァ」
坂「しかも"2匹"ときたもんじゃァ」
サングラス越しに白い獣を睨む。
それに気がついた獣は鋭い牙を見せて笑い、清々したように言った。
猩「ありがとうございました」
2人の壁になるように間に入りる。
それでも小さく手を振ってくれたお姫様。
寂しさを煽れるが、堪えて背を向ける。
坂「Aーーー!!!」
坂「また必ず会いにくるぜよ!!!」
坂「それまでイイ子にまっとるきにィ!!!」
最後は盛大にに陽気な声が船中に響き、Aは寂しくとも去り行く背中を輝かいた眼で見送ったのであった。
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み子。(プロフ) - ハニーさん» ありがとうございます!そう言っていていただけてうれしいです!***頑張ります(^^) (2019年3月28日 18時) (レス) id: 05de416b0b (このIDを非表示/違反報告)
ハニー - 余りにも面白いので直ぐに此処迄読ンじゃいました(笑)続き楽しみにしてます(*´∇`*) (2018年11月15日 21時) (レス) id: f040ea1a18 (このIDを非表示/違反報告)
み子(プロフ) - 黒蛇さん» とってもありがとうございます!!!更新頑張ります!!!現在進行形で話に詰まっていますが頑張ります!!!ありがとうございます!!! (2018年10月1日 15時) (レス) id: 05de416b0b (このIDを非表示/違反報告)
黒蛇(プロフ) - 好き!大好き!!尊い!!!なんだこの作品!?中毒にさせる気か!?!?もう中毒だよ!!!この小説の中毒者だよ!!!(訳:この小説が大好きです狂おしいほど大好きです。この小説を作ってくださった作者様ありがとうございます。これからも更新頑張ってください。 (2018年8月7日 13時) (レス) id: cc9de3dd63 (このIDを非表示/違反報告)
み子(プロフ) - クリニックさん» 4来ましたァァァァァァァァ!コメント有難う御座いまァァァァァァァァす!! (2018年4月15日 20時) (レス) id: 05de416b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み子 | 作成日時:2018年2月27日 0時