#57 ページ17
そして今日の仕事は終わり自宅マンションの部屋の前まで帰ってきた。
鍵を指し回す。そしてドアを開けた。
すると、
「え?」
.
慧「ねぇ、A。
あーそぼ?」
慧が目の前に居た。
「…な、何。」
慧「いやさ?最近Aとイチャイチャできてないなーと。」
慧は私の寝室へと向かう。
そして、白いシーツの敷いてあるベットに腰を下ろし、それに着いていった私を上目遣いで見上げる。
多分、てか勿論慧はそういう気分でそういう事をする気満々でいる。
しかし、
裕翔くんや山田くんが言っていた「仲が良かった子」という存在で胸がモヤモヤして私はそのような気分には、なれなかった。
また、明日は山田くんとその事について教えてもらう。
それでも、慧は。
「…ヒャッ、!」
慧「かっわいー。」
私をベットに押し倒してさらにはキスマークを付けた。
キスマークは胸元にくっきり赤く美しく咲いていた。
でもやっぱり
「…ね、今日は…」
慧「ん?」
「せ、あの日だから…」
慧「あー。そういうね、ごめんごめん」
嘘を吐いた。
無理矢理襲ってきた慧と嘘を吐かないと断れないと慧を信用できない私。
どっちの方が悪いのかな。
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作者名:ユウキイハ | 作成日時:2019年2月8日 22時