1話 ページ2
ある日の昼休み。
私は、ご飯も食べ終わって暇だったので学校にあるドームの中を適当に歩いていた。
すると、背中にドンッと軽く衝撃がした。
私は、クラスでいじめを受けているのでそいつらかと思い軽く睨みつけて振り向く。
振り向いた瞬間、怖っ!と声がした。
え?と思いよくよく見てみると、同級生の竜久と翔央がいた。
私は、睨みつけていたのを辞め、少し呆れた顔をする。
そうした瞬間に、2人は軽くほっとした表情を見せた。
私「ちょっと!竜久、翔央!2人ともいい加減いじるの、辞めてよね!」
私は、後ろにいる2人に一気に近づいた。
竜「えぇ、別にいいじゃん!減るもんじゃないんだしさぁー。なぁ、翔央。」
いつもいる男子3人組の中で1番小さい彼が5センチ差で大きい彼に話した。
翔「あぁ、竜久の言う通りだな。減るもんじゃねぇんだから、いじらせろよ!笑笑」
そうして、2人にいじられていると竜久と翔央の後ろからまた見慣れた面子が笑いながら歩いてきていた。
私は、2人に助けを求める。
私「はぁ!?もう、いや!柚凪、遥汰笑ってないで助けてよ!」
私は、2人に近づきながら柚凪に抱きついた。
柚「見てると、ほんと、面白い。笑笑」
柚凪は、抱きついた私の頭をぽんぽんと軽く叩く。
遥「だな。見てて飽きねぇな。笑笑」
そう言う、遥汰は柚凪に抱きついている私を見てニヤニヤとしていた。
この面子に私を助けてくれる人は居ないのだろう…。
私「もう、誰か助けてぇぇぇ!」
私は、誰かが助けてくれるのを軽く祈り、少し大きめの声で叫ぶとその声はドーム中にこだました。
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琉海(プロフ) - 軽!まぁ、頑張ってみる! (2018年11月24日 17時) (レス) id: c2018982f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琉海 | 作成日時:2018年11月24日 16時