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優しさ ページ24

Aside

お店の裏の一角

貴「はぁ……………」

コーヒーを飲みながら僕はため息をついた

モブ「Aさん、やっぱ5人連続ご指名はキツかったっスか?」

貴「ん、まぁね。でもお姉様方が僕を求めてくれてるって考えると楽なもんだよ……♪」

モブ「そうっすか。またご指名入ったらお知らせします」

貴「よろしく〜」

彼は僕より年上だけどこんな感じで敬語
NO.2ホストの僕にタメ口で話す人は伊弉冉一二三という先輩しか知らない








貴「…………ッ!?」

最近どこにいても視線を感じる
家の中だとユキちゃんが見てるんだろうって自己暗示をかけられるけど
此処だと全然落ち着かない

バシャッ…!

貴「あっ……やっちゃった………」

手に持っていたコーヒーのコップを床に落としてしまった

伊「A君。今日はやけに元気無さそうだ」

貴「先輩……」

拭こうとした時
先にこぼしたコーヒーに手を伸ばしたのは先輩だった

伊「珍しい。こんなミスを君がするなんて」

貴「………すいません」

先輩は吹き終わると僕に目を合わせて

伊「悩み事かい?僕なんかで良いなら聞くよ」

真剣な眼差しだった

貴「でも、先輩に何かあったら………あれだし」

伊「ダメかい?」

やめろ、そんな目で僕を見るな

貴「話したいんだけどね……話せない」

伊「……そうか、なら強制はしないよ☆だけどA君の為にも僕が良い相談場所を教えてあげるよ。きっと楽になるから」

そう言って僕に紙を渡した
そこには先輩の字で

「シンジュク中央病院 神宮寺寂雷」

ただそれだけ書いてあった

神宮寺寂雷………どこかで聞いた事がある

伊「僕もよくこの先生にお世話になってるからね。先生にも話を通しておくから明日にでも行くといいよ。A君、明日休みだろう?」

貴「うん。ありがとう」

いいんだよと部屋を後にした先輩
やっぱり優しい人だ

元気の無い後輩→←ご機嫌ななめ



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ゆき - 頑張ってください! 陰ながら応援しています。 (2021年3月25日 11時) (レス) id: 30bd05b899 (このIDを非表示/違反報告)
望叶moka(プロフ) - スヴィさん» わぁ…!ありがとうございます(*´-`*)頑張ります! (2019年6月28日 14時) (レス) id: b04e5afd09 (このIDを非表示/違反報告)
スヴィ(プロフ) - コメント失礼します!お話すごく好きで密かに見ております!更新頑張ってください! (2019年6月27日 23時) (レス) id: 1ecb06f9b5 (このIDを非表示/違反報告)
望叶moka(プロフ) - るぅ(腐女s((殴さん» お、落ち着いて下さい……(°_°;)(; °_°)好きと言って下さって嬉しいです!亀更新ですがよろしくお願いします(´ー`) (2019年6月14日 16時) (レス) id: b04e5afd09 (このIDを非表示/違反報告)
るぅ(腐女s((殴 - 好き!!こうしんがんば!!あちなみに((キイテネェあn((ウルセあのd「「わかんねぇのか!?」」わたしは箱推し(?)です← (2019年6月13日 16時) (レス) id: 97296c8ef5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:望叶moka | 作成日時:2019年5月27日 0時

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