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執事【5】−高尾SIDE− ページ6

「おーい、高尾!そんなとこでなにしてんだよ」









高「んあ?ああ、ちょっとなー」









俺は、あの図書委員を観察しようと教室の窓から丁度見える図書室を覗いていた。









あの図書委員、昼休みも図書室いんのかよ。









「高尾!そんなとこいねーでサッカーやろーぜー!」









高「おー今行くわー!」









ま、今のところ動きないみたいだしいっか。









そう思い、俺は窓を閉めてグラウンドへ向かった。









俺はこの時、知らなかった。









Aちゃんが、アイツと一緒にいたなんて。









−貴方SIDE−









あ「へえ、武田くん歴史好きなんだ」









武「ああ、文学史とかよく好きで読んでる」









私は、借りた本を返しに行こうと思い図書室へ行くと、図書委員の武田くんが本を読んでいた。









あ「そうなんだ、なんだか最近図書室にいること多いね」









今までは、そんなにいなかったのに。









武「…ああ、まあな」









あ「私も歴史好きなんだけど、何かオススメの本ある?」









武「じゃあ、これとか?」









武田くんはそう言って、自分の読んでいる本を指さす。









あ「どんな内容?」









私は本の中身を見ようと思い、武田くんの持っている本を覗き込んだ。









武「…早乙女ってさ、無防備すぎだよな」









あ「えっ?」









私は、気づけば武田くんに机に押し倒されていた。

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設定タグ:高尾和成 , 黒子のバスケ , 優穂   
作品ジャンル:恋愛
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恋羽(プロフ) - 高尾…かっこいい!!惚れるってか惚れましたっ!すっごく面白かったです!これからも頑張ってくださいね! (2017年4月1日 18時) (レス) id: 7951348906 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - 紅葉さん» コメントありがとうございます!本当ですか!?良かったです…。頑張ります!!高尾くんをかっこいいと思っていただけて光栄です!高尾くんも喜んでます!笑 (2017年3月9日 14時) (レス) id: 3fb30be1a4 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - Chikakoさん» 分かりました!!他の作品が落ち着きましたら書かせていただきたいと思います!! (2017年3月9日 14時) (レス) id: 3fb30be1a4 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - 赤司様の方も見ましたがどちらもとっても良かったです←キュン死しそうです(笑)更新頑張ってください!絶対見ます!(この作品見て高尾君カッコイイと思ったのは本当の話……) (2017年3月5日 1時) (レス) id: b06658ec7f (このIDを非表示/違反報告)
Chikako(プロフ) - 主人公ですが、Sな感じの今吉さん執事(主人公の事を劇愛)に振り回されながらの展開がいいです! (2017年2月27日 9時) (レス) id: 0d1f111caf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優穂 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/aiha2/  
作成日時:2017年1月28日 10時

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