変人とは「普通じゃない人」のことをいう【山田三郎】

6話 ページ6

──…『ﾊﾞﾝｯ)……おや？』



「あ？……えっ、」




何とビックリ仰天。そういえば今まで屋上に行ったことがないことを思い出して来てみれば、二郎くんがおるではないか



あ、因みに今は昼休憩ね




『二郎じゃーん！昨日ぶり！何々、屋上良く来んの？』



「まぁ…、ってか、何時もここで昼食ってる」




な……、何だと！？




『マジか…、早く来るんだったよ…。あっ！じゃあ私も毎日ここ来るわ！うんうん、それで一件落着☆』



「何一人で解決してんだよ…、ってか、早く食わねぇと休憩終わるぞ」



『まぁまぁそう焦るなって！私の食いっぷりを見てろ！』









・









──…『あ〜、そういえばさ二郎。お前お兄さんとかいる？』



「いきなり…！？……いるぞ」




『その人ってさ〜、山田一郎って名前だったりする？』




「そうだけど？」





『……マジかぁ〜……』





意外と近くにいるもんだな




『会ってみたい』




「…はっ！？お前それマジで言ってんのか！？」



『マジだよ』




気になるからね〜







「ﾊｧ…)…じゃあ、今日家来いよ。兄ちゃんは優しいから、臨機応変に対応してくれるだろうし」





……待って二郎。お前もしかしてブラコンだったりする？すげぇ表情が穏やかになったんだけど




不良でシャイなブラコン……、ありだな




『んじゃ、よろしく！』





一段と放課後が楽しみになった









(…にしても、出会った次の日に女子を家に呼ぶとは…、二郎くんったら積極的…♪)


(はぁぁあああ！？バッ、お前が会いたいっつったんだろ！？)



(まぁね〜☆)

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーキャラ

山田二郎

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