変人とは「普通じゃない人」のことをいう【山田三郎】

18話 ページ18

「「「………………え？」」」





私の発言に、目を丸くする三人


ぱちぱちと瞬きを繰り返している

くそぅ美形だなぁおい…！！



って、今はそうじゃなかったね




「……え……？トップ……？お前が……？？」



『うん』




断じて冗談ではない





「…っぁあ、あれだろ…！？ケツのトップってことだろ！？」




……二郎よ






お前私のこと馬鹿にしすぎじゃない！？





『しっっっつれいな！！証拠ならあるぞ！？え〜〜〜っと確かこの辺に……』




私は鞄から、親に見せずに放り込んだままだった成績表を取り出す



それを目の前に差し出すと、三人は絶句した


まぁほとんど満点だからね




意外にも、三人の中で一番驚いていなかったのは三郎くんだった

妙に納得したような顔をしている


へぇ〜〜。もっと驚くかと思ってたな〜〜




そして勿論、一番驚いているのは山田二郎

何故かワナワナと震えている




『…え。二郎、どうした…？』




「……こっ……、この裏切り者ぉぉおお────ｯ！！！！」




『はぁ…！？ちょっ、待っ…！？』




突然叫んで私の首に両手をあてがう二郎


理不尽すぎじゃね！？？汗




必死に抵抗して、私も声を上げる




『バッ…！何すんだこの野郎！！勝手にお前が勘違いしてたんだろ！！私はお前みたいに低脳ではないわ！！！』



「あぁ！？今低脳っつったな、フザけんなよテメェ表出ろや！！」



『はっ！やんのかよこら、いいぜかかってこいや！！』







この後、荒れに荒れまくった私達を一郎さんが止めてくれました

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーキャラ

山田二郎

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