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「なぁツナ、今度のパーティー行くのか？」
「うーん、どうしようかな…」
ボンゴレ邸では山本に予定を尋ねられたツナは少し困った顔をした
「あのファミリーあんまりいい噂聞かないからな…」
「そうっすね、ここ最近は力をつけてきているようですし、そのファミリーの成長は妙に急激ですしね」
「…なんかやらかしてるのかな」
「それを探るのも仕事だゾ」
「リボーン…！」
あまり浮かない顔をしているツナのもとへ現れたリボーンはスッとあるものを差し出した
「これは？」
「お前宛の招待状だ、お前があまりにも返事を出さないから向こうから返事の催促がきたんだ」
「うわ…、どうしよう」
ツナが明らかに嫌そうな顔をすると、リボーンが中身を勝手に取り出す
「あ！ちょっと！勝手に人宛の手紙読まないでよ！」
「うるせぇ」
手紙を読みふむふむと頷く
「…なんて書いてあるの？リボーン…」
「返事がないので出席にしときました。だと」
「えええっ!?」
「だからお前は出席しなきゃダメだぞ、予定入れんなよ」
そう言ってリボーンは飛び去る
残されたツナは嫌がる余地もなく、いまだに言葉が出てこない
「…大丈夫っすか、十代目…」
「ツナ…、そんなに落ち込むなよ、俺らも一緒に行くんだし、…な？」
「そうっすよ、十代目！この俺がしっかりと警護しますから！」
「そうだぞ、俺もいるからな！」
「二人とも…、ありがとう」
感謝の言葉を述べれば二人はなんとも嬉しそうに笑った
自分のボスに礼を述べられることは二人にとってこれとない喜びだった
「いいんスよ！これも十代目の右腕として当然のことっす！」
「そうだぞツナ、俺たちに遠慮なんかいらねーからな」
「ほんとにありがとう、でもほんとにいい噂をきかないファミリーだから無理はしないでね」
ふたりが誇らしげな笑みを浮かべる中、ツナは胸をざわつかせていた
それはそのファミリーのせいなのか、
それとも自分からすすんでいくわけではないからか
その理由はわからなかった
気づくはずもなかった
そのパーティーでまさか、あんなことが起こるなんて
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あいちか(プロフ) - 玲雪さん» はじめまして、いつもこの作品を読んでいただいてるということでありがとうございます、玲雪さんのようなコメントを頂けることはとても励みになりますので、これからもよろしくお願いします。 (2016年10月30日 10時) (
レス) id: 4b1aefde64 (このIDを非表示/違反報告)
あいちか(プロフ) - アキラさん» いつもコメントありがとうございます、やはり定職についてからの定期的な更新は難しくなっていますがやめる気は到底ないのでこれからもよろしくお願いします。 (2016年10月30日 10時) (レス) id: 4b1aefde64 (このIDを非表示/違反報告)
玲雪(プロフ) - はじめまして！いつも読ませていただいてます！この作品大好きです！更新頑張って下さい！！ (2016年10月18日 19時) (レス) id: 898d277df4 (このIDを非表示/違反報告)
アキラ(プロフ) - もうどんどん話が更新されて続きの話が気になってワクワクしてます！！これからも更新頑張ってください (2016年10月12日 0時) (レス) id: d018642a1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいちか | 作成日時：2016年10月10日 22時
