twentyfour ページ10
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あー。
松本さんにね？
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なんか私の気持ち、
バレてる気がする。
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松本「あっ、注文は？」
相葉「俺、からあげ！！」
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......えっ？
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私は自分の耳を疑った。
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きょとんとする私をよそに
なぜかめちゃくちゃ笑顔の
相葉くん。
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ここイタリアン......
...だよね？？
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なのに、からあげ？？
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松本「ったく...。
おまえ、いい加減
特別メニュー以外頼めや(笑)」
相葉「だってさー、
まつじゅんのからあげ、
めっちゃうまいんだもん！」
松本「わかったよ(笑)
じゃ、からあげね。
Aちゃんは？」
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「私は...えっと、
カニのトマトクリームパスタ、で。」
松本「おっけ。
あっ、Aちゃん。
突然だけど、厨房見学してく？」
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松本さんの口から出た、
爆弾発言。
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相葉「えっ、俺も行きたい！」
松本「お前はよく来るだろ(笑)
どう？してかない？」
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いや、ぜひ行きたいんだけどね？
......松本さんとふたりっきりって、
なんかさ、、危険じゃん？(笑)
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でもせっかくのご好意だし...。
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そう思った私は
「あっ、ぜひ。」
と、答えてしまった。
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松本さんの口角が、
少し上がったことにも気づかずに。
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作者名：ザモザモ | 作成日時：2013年12月10日 12時
