今日:1 hit、昨日:15 hit、合計:6,013 hit
小｜中｜大
twentyone ページ7
.
.
.
相葉くんは優しい。
.
だってね？私の歩くペースにあわせて
ゆっくり歩いてくれるの。
.
私より高い位置にある顔。
下から見上げてみた。
.
鼻筋がとおってる。
ぱっちりした目。
.
今のアイドルにいそうな、
そんな
とてもかっこいい顔だった。
.
そして、
私をドキドキさせる原因は
後何個かある。
.
.
ひとつは、
見慣れない私服。
.
とてもおしゃれで、
丈が長めのコートを着てる。
.
そんな相葉くんは、
まるで
どこか遠い国の王子様に見える。
.
.
そして、
もう一つ。
.
.
相葉「...あっ、危ないからこっち。」
「//ありがと。」
.
車道側を歩いてたら、
少しぶっきらぼうだけど、
歩道側を歩くようにうながす。
.
そんな、
さりげない不意打ちの優しさに
私の心はドキドキしっぱなし。
.
.
だって今もほら。
私をドキドキさせる原因が。
二人で並んで歩いてたら、
歩く度に
少し手が触れるんだもん。
.
.
それにしても、
どこに向かってるんだろ。
.
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ザモザモ | 作成日時：2013年12月10日 12時
