I Believe An Angel*2* (ページ13)

今日:3 hit、昨日:15 hit、合計:6,015 hit

twentyseven ページ13

.

.

.

席に戻ったら、相葉くんが

すごく不機嫌な顔で座っていた。

...一人にさせちゃって、

申し訳なかったかな。。

.

相葉「Aー！！

まつじゅんになんにもされなかった！？

俺置いてかれて寂しかったんだけど！」

.

相葉くんは

松本さんのことをにらみながら

私に声をかけてくれた。

.

てゆーか、

松本さんのことだから

彼女ぐらいいるんじゃないの...？(((

なんか歳上の女の人、

とか意外にいたりして(笑)

.

松本「雅紀ー？

お前、からあげいらないの？」

.

そうやって、

怖いくらいの笑顔で

からあげを落とそうとしてる松本さんがいた。

.

そしたら相葉くんが慌てて

「ごめんっ！！許して、まつじゅん(泣)」

と、懸命に謝っていた。

.

相葉くんにとって

からあげ

は、とても大事なものみたい(笑)

.

.

そんな相葉くんを許したのか、

やれやれ、といった感じで

からあげを机においた。

そして、

カニのトマトクリームパスタも

机に置かれた。

.

.

「うわぁ...！

すっごい美味しそうですね！」

松本「うちイタリアンだからね(笑)」

.

カニがふんだんに使われてるこのパスタは

とても高級そうに見える。

.

「じゃあ、いただきます。」

相葉「いっただきまーす！」

.

私の向かいで、

少年のようにバクバク食べる相葉くん。

.

その様子を微笑みながら

松本さんは眺めていた。