sixteen ページ2
.
.
.
保健室を二人で出た時には、
もう外は真っ暗。
...冬ってすぐ暗くなるから
私はあんまり好きじゃない。
.
.
.
...でも。
暗闇の中、
キラキラと光る
イルミネーション。
私はすごく好き。
特に遊園地なんて、
とても夢のようになる。
相葉「Aちゃん。
あのさ......」
「ん？なに？」
相葉「クリスマス家族と過ごす？」
.
.
.
.
.
...何、この質問。。
私のクリスマスの予定、
相葉くん探ってんの？
特に家族と過ごすわけでもないし、
友達とも、
もちろん彼氏とも。←いないしね
特に何も決まってない。
「いや、、暇だねー。
クリスマスぼっちだね、こりゃ(笑)」
ケラケラ笑う私の横で、
相葉くんが深呼吸をして、
こう言った。
相葉「クリスマスさ、
どっか行かない？」
.
.
.
.
.
.
.../////く、クリスマス！？！？
それってさ、あれだよね！？
ほら、クリスマスは
大事な人と過ごすって.../////
あ、クリスマスって。
相葉くんの誕生日、、だよね？
それなら私からも、
なにかしないとな......♪*ﾟ
「////いいよ。
詳しいこと、今度決める？」
相葉「あー、どうしよ。
Aちゃんさ、スマホ持ってる？」
この流れ...
もしかして......！！
「持ってるよ？」
相葉「じゃ、アドレス交換しよ？」
ほら、ね。
相葉くんとアドレス交換する日が来るなんて
夢にも思わなかった。
私はスマホを出し、
相葉くんのデータを受信した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ザモザモ | 作成日時：2013年12月10日 12時
