〇fourteen ページ14
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いつも一人で歩く道。
それを二人で歩くなんて、
なんか変な感じ。
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さっき漂いかけた甘い空気は
どこへ行ったのだろうか。
わたし達の間にはまた、
気まずい空気が流れていた。
相葉「...あのさ。」
「...ん？どうしたの？」
相葉「俺、笑顔でいた方が...いいかな？」
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なんで私に聞くの？
私、入学式しか知らないから、
相葉くんに何があったとか
なんにも知らないのに。
でも私は、
太陽みたいな笑顔の相葉くんも。
クールな感じの相葉くんも。
きっとどっちでも
好きにはなるんだろうな.../////
「///わ、私は...
笑顔でいる相葉くんも
かっこいいな、って思うよ？」
相葉「...//さんきゅ。」
そう笑った相葉くん。
顔をクシャっとした
人なつっこそうな笑顔は。
普段とのギャップがすごくて、
死ぬほどドキドキした。
...あんな相葉くん、
見たことなかった...。
もしかしたら私はまだ。
相葉くんについて知らないことが、
山ほどあるのかも...というかある。
これからもっとたくさん、
相葉くんのこと、知りたいな。
私は少しだけ。
相葉くんの方によった。
少し手が触れる距離。
この絶妙な距離が、
今の私には限界だ。
...私の恋物語はここからスタートする。
「そういえばさ？」
相葉「ん？」
「相葉くん、頭いいの？」
相葉「...実は......悪い(笑)」
「なんかそうかな、って
私は思ってた(笑)」
私たちは帰ってる間、
笑いあった。
少しでも、
相葉くんとの距離が
縮まってくれてたら、、いいな...。
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作者名：ザモザモ | 作成日時：2013年12月6日 18時
