54話 ページ5
O side
それから、あーばちゃん保健室登校はまだ
続いてる。でも、週に１回は１日教室で授業を
受けることを約束し、あーばちゃんもそれを
守ってる。でも、、、教室に行くようになった
瞬間、あーばちゃんはモテ始めた。
今まであーばちゃんの存在を知らなかった女子や、
知ってたけど、怖いイメージを持ってた女子、
保健室登校だからってメガネの地味男を勝手に
想像してた女子はあっという間にあーばちゃんに
惚れて、あーばちゃんは毎日のように告白されてる｡
俺のあーばちゃんなのに、、、。
もちろん、、、
A 「斗真くん、今度ここに行きたいんだけど。」
I 「あー？いいよ、行こっか。」
Ｎ 「えー、どこですか？あーここですか。
しょうがないですねぇ。俺も行ってあげます
よ。」
Ｓ 「俺も雅紀と出かけたい！」
J 「みんな行くなら俺も行くー。」
I 「お前ら誘われてねーだろ！」
A 「ふふっ」
｢｢｢｢かわいい...｣｣｣｣
俺達4人もあーばちゃんにメロメロなわけで、
今では生田先生が、俺らを追い払おうとしてる(笑)
あーばちゃんの笑顔も増えたし、一件落着かな？
あ、あと言い忘れてたけど俺ら4人はこの学校に
正式に滞在することになった。
ここの校長が『打倒！聖良学園！』って、
張り切っちゃって。この学校を学力全国1位にしたい
みたい。そのためには生徒達の学力アップも大事
だけど、学校の指導も必要だと判断したみたい。
少なくとも、あーばちゃんが卒業するまでは
この学校にいられるんだ。嬉しいなぁ。
Ｎ 「大野さんも行くでしょ？まーくんとデート」
O 「あたりまえだろー？むしろあーばちゃんとの
デートは俺にしか許されてないの！」
A「デートなの？これ」
I 「雅紀、断じて違う。」
Ｎ 「えー、デートでしょ？」
Ｓ 「雅紀とデート楽しみだなぁ。」
J 「まぁ。俺が服選んでやるよ。」
O 「だからあーばちゃんとのデートは俺とだけ
なの！」
I 「うるさい！あんたら仕事してこい！」
こんな感じで毎日平和に楽しく過ごしてるんだ(笑)
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あーば - めっちゃよかったです (2018年8月26日 19時) (
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作者名：幸 | 作成日時：2017年5月4日 12時
