エピローグ ページ40
「眠ぃ」 「お前、会議であんだけ寝てたくせに、それ言うか?」
今日の会議で。
俺はグレンと入れ替わったかのように、
ぐっすりと居眠りをした。
「仕方ねえだろ……"双葉"が寝てくれなかったんだよ……」
「お父様ー!」 「こら、双葉!」
向こうから走ってきた少女を、抱き止める。
そして肩に顔を埋めた。
「んー、双葉ー……お前、三葉とおんなじ匂いすんなぁ……」
「お母様とお風呂入ったの!」
「あー……風呂かー………………」 「、A様?」
「zzz」
「こんな所で寝ないでください!」
と言う、俺の妻となった三葉を見上げる。
「双葉。グレンおじさんと、遊んでろ」
「はあ!?」 「はーい!」
「んで、三葉。風呂行くぞ」
「なに言ってるんですか……って、まさか!?」
「のぼせる前に、上がるからよー」
全てが変わった。
三葉は俺の妻、俺と三葉の間に、
ガキが出来た。
だが、吸血鬼との戦争は、相も変わらずだった……
それでも
「ひ……っど、どこ触っ」
「え、言ってほしいの?」 「んなわけ!って、ちょ……っ」
俺は……大切な人間を守ると決めた。
何がなんでも。
俺は、俺と、三葉と、双葉への愛を満たすことを誓う。，end
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暁の雨 - クッキーさん» ありがとうございます!不潔で面白くないかな、と思いましたが。救いの女神!更新頑張りますね!! (2017年3月11日 10時) (
レス) id: e8dddc3b1a (このIDを非表示/違反報告)
クッキー(プロフ) - とても面白いです！！！！！ 更新頑張ってください^_^ (2017年3月10日 19時) (レス) id: e81086d7ab (このIDを非表示/違反報告)
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