喧嘩の話(リクエスト) ページ33
時は遡り約10年前MR,アンディが公開される前
上田が教師をしていた頃……
『(私って結局どっちしたいんだろな……
教師の道か音楽の道か……)』
そう、上田は教師をしながら音楽活動をしていたのだ
生徒｢あ！せんせー！｣
生徒2｢先生ってピアノ弾けるんでしょ？｣
『うーーん、小1から習ってるけど……(バンドを組んでるとは絶対に言えない)』
生徒｢えー！凄いね！可愛いくて教え方上手くてピアノ弾けるなんて！｣
『そうかな？
あ、先生もうすぐ帰らなきゃ』
そう、この頃の上田の一日は朝6時に起き7時に学校に着き夜はバンド練習をしているためとてつとなく忙しいのだ
・夜
田淵｢はい、30分遅刻｣
『ごめんごめん、テスト前でちょっと忙しくて！』
鈴木｢まあ、テストだったら仕方ないな笑笑｣
斎藤｢じゃ、音撮り始めよか｣
〜♪
田淵｢……ねぇ、Aコーラスもうちょっと声出せる？｣
『え？今以上に出したらアンディっぽくならないよ？』
鈴木｢(あ、始まりそう)｣
斎藤｢(来たなぁ……)｣
田淵｢多分大丈夫だと思う｣
『……なに、多分って』
田淵｢は？｣
鈴木/斎藤｢(はい、ユニゾン名物田淵とAの喧嘩)｣
その瞬間レコーディング室は静まり返った
『多分で田淵くんは歌撮ってたの？』
田淵｢今、こんな言い合いで音撮り止める訳には行かないからキーボードだけ今度撮るわ仕事で疲れてんでしょ？
帰ったら？｣
斎藤｢ちょっと、田淵そこまで……｣
『いいよ、今やるから
スタッフさんとか集まって貰ったのに』
鈴木｢(やばいなぁ、今まで以上にやばい空気だな)｣
田淵｢お前ならもうちょっと行けると思ったんだけどなぁ、学校に内緒でバンド組んでるんだろ？
無理に着いてこなくてもいいんだよ？｣
『それってキーボード必要ないってこと？』
田淵｢今の空気ではキーボードは必要ない、ごめんね？斎藤くん鈴木くん、A落ち着いたら撮りなおそう｣
斎藤｢い、いや……別に大丈夫だけど｣
鈴木｢……田淵、A｣
田淵｢ん？｣
田淵が上田の顔を見た時上田の目からは大粒の涙が零れていた
『せっかく、、せっかくみんなと集まれて音撮り出来ると思って仕事も頑張ってきたのに！
もういいよ！』
次の瞬間上田はレコーディング室を飛び出した
斎藤｢もーー、田淵ぃー！｣
田淵｢うわっ、ちょ！斎藤くん！？｣
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吉野 - 更新ありがとうございます(^ｰ^)ゞ ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝのお話素敵です！続き楽しみに待っていますね！寒いので身体に気をつけて素敵な毎日をお過ごしくださいませ(^ｰ^)/ (2019年2月16日 19時) (携帯から) (
レス) id: 833fe62d5d (このIDを非表示/違反報告)
Asari(プロフ) - お話ありがとうございます！凄い再会ですね笑 斎藤さんは海外育ちだから全然分からないって感じがホッコリしました！次の更新も楽しみにしてます。 (2019年2月11日 23時) (レス) id: 4b6a35a3a3 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 話についていけない斎藤さんなんか想像できます笑あの、奇跡的な再開って再会じゃないでかね??めっちゃ上田ちゃんかわいいし面白いし更新楽しみにしてますね！！ (2019年2月11日 10時) (レス) id: dba886ee1c (このIDを非表示/違反報告)
Asari(プロフ) - こんにちは！上田ちゃんが田淵にバンドに誘われた時、貴雄がいることを知っていたのか、メンバーに会ってみたら貴雄がいることを知ったのかなとか思いながら読んでます。その辺のお話も詳しく読んでみたいです。 (2019年2月10日 13時) (レス) id: 4b6a35a3a3 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤 綾乃(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年1月26日 15時) (レス) id: 4cf36d91b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hami | 作成日時：2018年12月16日 0時
