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「ストーカーはどう？」
「うーん、酷くなってる気がするんだよなあ…」
「えぇ…。」
ホソクと帰る道で、なんだか前よりも見られている気がする。
後ろを振り向くけど生徒がいっぱいいるから分からない。
…何なの。
「それに最近…。」
「最近、何？」
靴箱を開ければ、私への悪口の書かれたお手紙。
毎日捨てても、毎日入れられてて、健気だなあ、なんて思ってみる。
一応全部に目を通してから学校で捨ててる。
だいたい内容は、ホソクと別れろ、なんだけど…。
……最近はひどい内容が多い。
「別れなければホソクの悪い噂を流す」
「住所知ってるんだからな」
「家に男を上げているくせに二股？このビッチが」
とか。
家に男…はジョングクのことだろうけど、弟の存在もバレてしまっている。
…これは言っていいのか。
絶対心配してくれるだろうけど、あの女の言葉がこびりついて、そうしてくれる自信がない。
「ううん。なんでもない。」
「えー、気になるじゃん。」
腑に落ちなさそうな顔をするホソクに別の話題を振る。
「今日はバイトないんだよね？」
「うん。」
「うち、来る？」
「…は？」
もしストーカーが見ていたら、着いてくるはずだ。
「弟が会いたいって。」
「…あぁ、そういうこと。…じゃあ、お邪魔しようかな。」
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YI*(プロフ) - ネルさん» ありがとうございます！とても嬉しいです！少しずつですが更新していきますのでよろしくお願いします。 (2019年8月12日 11時) (
レス) id: 782a5bcfef (このIDを非表示/違反報告)
ネル(プロフ) - 面白いです！これからの展開を楽しみにしています！ (2019年8月12日 9時) (レス) id: 19c44c9a58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YI* | 作成日時：2019年8月7日 20時
