大貴side ページ4
知念たちと昨日見たドラマとかの話をしてたら裕翔が
裕翔「ねぇあそこに誰か倒れてない？」
知念「え？どこ？」
圭人「ほんとだ誰か倒れてるよ！」
目をこらしてみると
大貴「ほんとだ！！助けに行こうよ！」
助けないと！
走っていくとおんなじ制服の男の子...？
ズボンはいてるから男の子だよな
とりあえず
大貴「ゆーと！この子背負って保健室まで走って！」
裕翔「わっわかった！」
俺はその子のカバンと裕翔のカバンを持ってダッシュする
その男の子すごい顔が青白くてだるそう
ガラッ
保健室のドアを開けて左側のベッドに寝かせる
大貴「せーんせーい？」
保健室の伊野尾先生は自由人でいつもカーテンのしまってる右側のベッドで寝てる
だから今日も右側のベッドのカーテンを開けて
大貴「伊野尾先生！！起きて！！」
伊野尾「なぁにぃ〜？ってかその子誰ぇ？見るからに貧血なんだけどうちの学校の生徒だよね大丈夫かなぁ〜？」
大丈夫かなぁ〜？じゃねーよ
大貴「道ばたで倒れてたの！」
？？「んっ...あれ？僕...」
あっ起きたうわっめっちゃ美少年じゃん
伊野尾「大丈夫〜？美少年君あっ大ちゃんたちそろそろクラス発表だけど行ってきたら？」
そうだ！
クラス発表あるから今日は早くこようって言ってたんだ
大貴「じゃあ行こっかみんな！」
裕翔「美少年君のクラスも見てくるね
わかったらまたここに来るから」
知念「名前教えて〜？」
？？「えっと...山田涼介...です...」
ちっちゃい声だけど確かに聞こえた
『山田涼介』って
大貴「じゃああとでまた来るね〜」
パタン
知念「めっちゃ美少年だったんだけど山田君」
圭人「ね！山田君とおんなじクラスがいいな」
裕翔「山田君の写真とりたーい！」
なんかみんな自由人だな
確かに山田君はかわいくて綺麗だった
さっクラス分け見よーっと
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作者名：山田哀 | 作成日時：2019年5月13日 22時
