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ハニの言葉に恥ずかしくなりバシバシとハニの背中を叩く。
「 ほんと、ハニは口がうまいよね〜！ 」
恥ずかしいのを隠そうと笑う。
けど、ハニが次に私を見た時、彼は目を見開いた。
「 もうやだ、ハニ。ほんとに恥ずかしすぎるっ、、」
きっと、手で隠してる隙間から、赤くなった私の顔が彼に見えている。
ハニはしばらく私を見ていたが、すぐに眉を下げて笑った。
JH「 、、ほんとずるいよなあ、Aちゃん。フったやつにそえゆう反応しないでよ 」
だって、、、言われ慣れてないから、
それがお世辞じゃないことくらいは、さすがに分かる
わかるからこそ、嬉しくて
でも、その言葉に素直に喜ぶことができなくて、切ない
、、、胸が痛いよ、ハニ
「 あり、がとう 」
きっと、慰めてくれてるんだよね、
ハニは本当にいい人。
それに比べて自分が不甲斐なくて嫌になる。
ハニはこんな私を好きになってくれて、こうやって慰めてくれて。なのに、私は好きになった人でさえも元気づけられず、大切な友だちが辛い思いをしてるのに何も言ってあげられない。
変わるって決めたのに、何もうまくいかない、、
それがもどかしくてもどかしくて、嫌になる。
明るく振る舞うことが出来なくなった私から、ハニは空へと視線を移した。
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作者名：ユナ | 作成日時：2020年10月25日 16時
