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先生「 よし！綺麗なったな！みんな、お疲れ！」
下校時間が近づき空もだんだん朱くなってきた頃、わたしの罰はやっと終わった、、。
MI「 あ〜！疲れたあっ！」
ミオが伸びをする。
「 みんな、手伝ってくれてホントありがとっ 」
ばっと頭を下げると、「いいよ〜」とミオが明るく返事をしてくれて、ハニとスンチョルくんも汗を拭いながら笑っていた。
「「 お疲れ様でした〜 」」
みんなで先生に頭を下げて、私たちは手を洗いに行った。
前で草むしりをちゃんとやってたかやってなかったの言い合いをしてるミオとハニのやり取りを見て思わず笑顔が溢れた。
言い合いをしてる2人の後ろでスンチョルくんと並ぶ。
彼は優しげに目を細めて2人を見ていた。
彼は今、ココにいる。その事に安心する。
すると不意にスンチョルくんがこっちを向いた。
「 わ、わあ！」
いきなり目が合って驚きと恥ずかしさのあまり思わず叫ぶ。
スンチョルくんはもちろん、言い合いをしていた2人もこっちを見た。
JH「 ？、、どうしたの？Aちゃん 」
「 な、なんでもない 」
SC「 ぷっ 」
横から笑い声が聞こえてきて、今度は私が驚く。
スンチョルくんが肩を震わせて笑っていた。
SC「 Aさんて、時々よく分かんないね 」
そんなことを言って彼は心底可笑しそうに笑う。
なんだか複雑な気持ちで「な、何それ、、」と目を逸らした。
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作者名：ユナ | 作成日時：2020年10月25日 16時
