人狼game[ハイキュー]

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澤村「まぁどうせ今日は誰も役職とかわかんないわけだろ？」



菅原「今日の夜分かるのか。」




国見「まぁ簡潔にいえば明日から始まるってことっすね」


日向「だれが人狼でもほかの役職でも楽しくゲームしてみんなで帰りましょう！」



赤葦「うーん。。
そんなうまい事いくかな。そんなヤワなもんじゃないと思うけど、このゲーム。」


松川「え、でもさ死ぬとかそんなことあるわけなくない？」


花巻「現実的に考えてさ。こんなこと有り得ねぇよな。どっかで犯人がボロ出すぜ絶対」


及川「…まぁやってみないとわかんないよね〜」



状況を飲み込めている奴と頭の中お花畑の人たち。
やっぱり別れてるよね



この空気でわかんないの
事の重大さになんで気づかないの



孤爪「…クロ。」


黒尾「なんだ研磨…ぅお」


孤爪は黒尾の服を引っ張って皆がいる会議場から出ていく。

孤爪の部屋まで黒尾を引っ張りドアを閉める



黒尾「どうしたんだよ研磨。」




孤爪「クロ。どうせ気づいてたんでしょ？」





黒尾「…ああ。おまえもか。」




孤爪「変だよねこの建物。
来る所に全部の部屋開けて確認したけど出口がない…」

黒尾「会議場がこの建物の突き当たりらしいな。
会議場もくまなく探したが扉のようなものはなかったよ」


孤爪「窓もなかったし、時間が確認できるのもiPadの時計だけ。合ってるのかどうかさえもわかんない。」



黒尾「これがただの誘拐事件なら俺らはどっからこの建物に入れられたんだろうな…」


孤爪「…はは。」



黒尾「…そもそもこの建物はなんの建物なんだ。会議場に寝室が17室。あとは食事室とお風呂と…。」



孤爪「さも、このゲームのために作りましたって部屋だね…気持ち悪い」

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