恐竜グッズ ページ34
アルベルの元に着替えを置きに行ったあと
散らかった部屋を片付ける。
恐竜図鑑に恐竜のぬいぐるみ、恐竜の枕まで…
全部ヤマトのお下がりだけど
なんでうちってこんなのしかないんだろう。
まぁ、カイドウさんの趣味だから仕方ないか。
ここにあるものは全て
まだ赤ちゃんだったヤマトに
カイドウさんがプレゼントしたもの。
当時はなんだかんだ言って可愛がってたのに
今はどうしてこんなにこじれちゃったんだろ…
そんなことを思いながら片付けを進めていると
キ「着替えありがとな」
背中越しにアルベルの声が聞こえた。
『うん、早かった…ね？』
振り向くと
そこにいたのは
これでもかというくらい胸元をはだけさせたアルベル。
お風呂上がりだからか
血色のいい顔からは色気がダダ漏れで…
分かってはいたけど鍛えられた分厚い胸板に
思わず見惚れてしまった。
『アルベル…ボタンしめてよ。目のやり場に困るでしょ』
うそ…本当は目の保養だけど。
キ「何を今さら」
『しかもまた自分で乾かしてる。私がやってあげたかったのに…』
キ「自分で乾かした方が早いだろ」
『もう、女心を分かってないんだから…』
アルベルは濡れた髪も翼も
自分の炎で一瞬で乾かせてしまうからずるい。
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まあや(プロフ) - 箱さん» 箱さん、この作品を読んでくださりあたたかいコメントまでありがとうございます。とても励みになります！ (2023年1月17日 0時) (
レス) id: 6ddb893b1b (このIDを非表示/違反報告)
箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年1月16日 15時) (レス) @page50 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maaya | 作成日時：2022年9月29日 15時
