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黒い羽根 ページ35
便利で羨ましいけどそのせいで
私のやりたいことリストにある
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未だに達成されないまま。
はぁ…とわざとらしく肩を落としてみるけど
アルベルはそんな私なんか目もくれずソファーに向かう。
もう、相変わらずそっけないんだから。
『私も入ってくるね』
キ「まだだったのか？」
『うん…あの子たち寝かしつけてから入るつもりだったから』
そう言って自分の着替えを手に
お風呂場へ向かうと
『あ、これっ』
ふと目に入ったのは一本の黒い羽根。
その羽根を拾い上げて
いつ見ても綺麗…
なんて思いながらこっそり着替えの中に隠す。
毎度のことだけど恋人の抜け羽根を
コレクションしようとしてる私って変態なのかな。
ううん…抜け落ちたアルベルの一部まで
愛する女ってことにしとこう。うん。
だって、こんな綺麗な羽根を
捨てちゃうなんて勿体無いもの。
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まあや(プロフ) - 箱さん» 箱さん、この作品を読んでくださりあたたかいコメントまでありがとうございます。とても励みになります！ (2023年1月17日 0時) (
レス) id: 6ddb893b1b (このIDを非表示/違反報告)
箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年1月16日 15時) (レス) @page50 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maaya | 作成日時：2022年9月29日 15時
