検索窓
今日:16 hit、昨日:16 hit、合計:181,680 hit

捌 泥酔 ページ9

今日はうちのAが友達と飲みに行っているらしい。
もう深夜を回っている。
俺にはAが悪いやつに襲われる心配もないし鬼に襲われる心配もない。(確信は出来ないが)
もしAが襲われたら俺がそいつの頭を捻り潰すだけ。

「そろそろかな。」
あまりにも遅い時間帰って来ないのでAを迎えに行こうと思った。


____
「あははっA飲みすぎ!二日酔いしちゃうよ?心配だから私が送ってってあげる!」

「へぇ?いいよいいよ〜ぜーんぜん酔ってないも〜ん」

「遠慮しないでよ!たまには頼って!ほら会計行くよ。」

「ふぁーい」


………
「こっからは一人で帰れるよね。じゃ、私明日仕事だから!気をつけてね。」

「…うん」

帰りの夜道を歩く
ヤバイ。今回こそ飲みすぎたかも…
足が縺れ転けそうになる。

「あぁ?いい人間がいんじゃねぇか」

その声に振り向く。あ、童磨さんだ。

「童磨さ〜ん!!」

童磨さんに向かって手を降る。

「酔っぱらいかぁ??それは都合がいい」

そういい私の左腕を強くつかみ爪を立てられる。

「痛い!!童磨さん!やめて!!」

そして奥から誰かがこちらへ来るのがわかった

「あぁ…やっと見つけたA。さぁ、早く家へ帰ろう。」

そして童磨さんは
「俺は上弦の弐だ。意味は分かるな?彼女から手を離せ」

だが、何をいっているのか全く聞き取れなかった。が、そいつは童磨さんがそういうとすぐ手を離した。

童磨さんだと思っていたら違う人だったんだと気がつく。
童磨さんはそいつに向かって扇を振った。
私が振り向いた瞬間その鬼はもう跡形がなかった。

____
「童磨さん…」

水を飲まされ少し酔いが覚めた気がする
そして童磨さんの顔にいつもの笑顔……だけど今日の笑顔は怒った笑顔だ。
手際よく私の手当てをした。

「童磨さん…?」
何度名前を呼んでもそのきれいな色をした目を合わせてくれない。

「ねえ」

「…はい」

「俺は今怒ってる。」

ですよね……

仇 泥酔→←貭 なれ初め 童磨side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (432 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1052人がお気に入り
設定タグ:童磨 , 鬼滅の刃 , 上弦の弐
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

きのこ(童磨推し) - はぁ〜尊い!!!童磨さんis神!!クリームパンさんis神!!! (2020年5月16日 13時) (レス) id: 5357f72739 (このIDを非表示/違反報告)
あやみん - 童磨最高!!!!神だわ (2020年5月6日 14時) (レス) id: ac50c68a33 (このIDを非表示/違反報告)
うさ - 何回読んでもニヤニヤしてしまう......笑、素敵な童磨さんありがとうございますヽ(*´∀`)ノ (2019年11月11日 12時) (レス) id: ef6ea16959 (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜 - なにこれ神?クリームパンさん神様?神様信じるよ(_ _)童磨さんが最高(T∀T)←続き楽しみにしてまっす!素晴らしい小説、ありがとうございます! (2019年10月24日 17時) (レス) id: febb139503 (このIDを非表示/違反報告)
名無し。。 - ん“ん“!!童磨くんが…リクエストありがとうございました… (2019年10月24日 6時) (レス) id: a289b93a41 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:クリームパン | 作成日時:2019年10月15日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。