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「お兄ちゃん!!あのね、まゆもバレー始めるの!」



「ほんとに!バレーは楽しいよ!」




小さい時から兄と姉のことが大好きで、真佑がバレーを始めると言った時、二人が取られてしまうような気がして焦った俺は、運動があまり好きではないのに衝動的に俺もやる、と言ってしまったことが始まりだった。




「お母さん、ぼくもバレーする!」




「佑都動くの嫌いじゃなかったっけ?」




「やるの!まゆがやるって言ってるからやるの!」




「じゃあ、来週から真佑と同じタイミングで行こうね。」







真佑と同じタイミングで始めたバレー。




真佑はどんどん才能を開花させて、中学校から強豪校へと進学した。


一方、俺は周りと比べて秀でた部分もなく、まるで体育でもやっているかのようなプレーしか出来なかった。




中学校も家から近い普通の学校に入学して、
特に入りたい部活もなかったので部員数が足りなくて困っていたバレー部になんとなく入部した。


この学校は中堅校で、インターハイ予選で3回勝てば騒がれるくらいの学校だった。




そんな所でも俺より上手い人はいて、俺はずっとベンチに座っていた。



そんな中学校生活最後の3年生のインターハイ予選、3回戦目のときだった。



トーナメントの引きが良く、たまたま3回戦まで勝ち残った俺たちは12-6と序盤から大きな差を付けられていた。


これで俺のバレー生活も終わりか。

どうせバレーに情熱を持ってたわけじゃないし、中学を卒業したらバレーなんて辞めるつもりだ。




そんな時、レシーブで弾かれてしまったボールを追うために、俺と同学年のセッターがコートの外まで追いかけてベンチまで飛び込んできた時、そいつはけがをしてしまったのだ。



名前は加藤とか言った気がする。


頭を強く打ったのか立ち上がることが出来ずにそのまま医務室へと運ばれていった。



セッターの穴どうすんだろうなと緩く考えていると、監督から衝撃の言葉をかけられた。






「石川、セッターとして試合に出てくれ。
お前のトスはそこそこ安定してるし、最後のインターハイなんだ。
試合に出る最後のチャンスだぞ。」





半ば無理やりに試合に出されたことが俺の転機だった。

*2→



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夏実(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (1月15日 1時) (レス) id: 2bf701f8fc (このIDを非表示/違反報告)
aazzusausm(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます!更新、頑張ってください! (12月17日 4時) (レス) id: e717af3fc3 (このIDを非表示/違反報告)
ふーま大好き(プロフ) - 急にすみません。この話を自分の名前で読めるようにして欲しいです。わがまま言ってすみません…話の続きが楽しみにしてます!! (11月19日 16時) (レス) id: be2167a7c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ahoto457 | 作成日時:2019年11月18日 22時

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