うるせえだまれ【イナズマイレブンGO 白竜】

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シュウが入ってから、またピリピリしだした白竜。めんどくさいの極み。

「ねぇ白竜ってば」
「……なんだ」
「剣城のことまだ怒ってんの？？？」
「……約束を破ったんだ、アイツは」

ほらめんどくさい。
約束は破るためにあるんですよ(違う)

剣城のことは吹っ切れたと思ったんだけどなぁ、やっぱり難しいか。
でもいつもより仏頂面なのはなんでだ。
こっちまで辛気臭くなるだろうがマジやめろ。

それにしてもシュウはどこやんね？
ちょっとあの子分かりにくいから把握しておきたいんだよな〜
なんかもうね、おじいちゃん通り越して古代人なんじゃね？？？？？？？？ってくらい落ち着いてるし、フィフス入る前どうしてたのかもよく分かんねぇ
そもそもアイツ同い年？年上？？？苗字は？？？？？
……分からないこと多すぎん？？？？？

「よし白竜、シュウ歓迎会しよう」

私やっぱり天才じゃない？？？？？
楽しくシュウのことを知りつつ白竜のテンション上げてく作戦！！！！！
やばいこれはノーベル賞モンだな……()

「やだ」
「ぶちのめすぞ」

私の天才的な提案を蹴りやがったぞコイツ
お前を蹴ってやろうか

「嫌な要素はどこに？？？？？」
「シュウがいるとこ」
「あっちゃァーーーー！！！！」

なんとまさか白竜の不機嫌の理由はシュウでした。
何がそんなに嫌なんだ……

シュウいい奴だよ、よく分かんないけど

「分かんないんじゃん」
「何お前人の心読めんの？？」

ナンダコイツエスパータイプ？？？？？
ボールぶつけてゲットできるかな

アッもしかして口に出してたみたいなベタ展開？？？？？

「いや特にお前何も言ってなかったけど」
「」

今ちょっと白竜が怖い(震え声)

「まぁよく知らないのに嫌うなんてダメだって！よく知るためにも会は開きます！！！！！！」
「……うっ」
「そんな舌を噛み 切ろうとするほど嫌い？？？？？」

やめろよそんなの求めてねぇよ……
いくらギャグでも舌は次の話まで再生しねぇんだぞ……()

「何の話してるの？？」
「ヒャァオィ！……シュウ！！」
「チッ」
「エッなんで今舌打ちしたし」

シュウが後ろから私の顔を覗き込んできた。
白竜舌打ちしたし。
どんだけ嫌いなんだよ……私にとっての牙山とか言うんだったら流石に諦めるけど()

「っていうか近くね？何私のことがそんなに好きなの？？？？？」
「……うっ」
「舌を噛むんじゃねぇ」

シュウまでそんなことすんの？
私の扱い酷すぎない？？？
泣きそう

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