狐のお面なんて外せ！

第4話　四匹目、笑い方の癖 ページ5

HS「ね！仲間がいたなんて俺知らなかったよ！」
魚「そうかい。よかったねぇ」




正座してる狐×2の横で突っ立ってろうそく持ってるホソク

物凄く大広間が気になるみたいで
さっきからず〜っとキョロキョロしてる



右狐「あの……き……の…」
左狐「あっ？えっ…すいま…」
右狐「んっ？あれ？…う……の？」
左狐「あー！あー！すいませんよく聞こえなくてー！」
右狐「あー！ごめんごめん！！」
魚「もう取っていけお面なんか！！！！(怒)」




見てるこっちがイライラしてくる…(怒)








ゴッチンコ








狐左右「あいてっ…」
魚「距離感笑」






なんかかわいく見えてきたかも笑





魚「大人しくそこで待ってな。一歩も出るんじゃないよ」
狐×3『はーい』









ピシャン(閉)









魚「……………………………」









スーッ(開く)









右狐「(クラウチングスタート)」
左狐「(ほふく前進)」
ろうそく持ち狐「(引き出し探り)」
魚「なに引き出しあさってんだホソク」
右狐「俺はこっちだよ！(クラウチングスタート)」
魚「はぁ！？」
ろうそく持ち狐「ねぇなんで数珠が入ってるの？」
魚「お前テヒョンか」







入れ替わるなわけわからん





左狐「(ほふく前進)」
魚「出てこうとするなジョングク」
左狐「あ、足がしびれて…(ほふく前進)」
魚「絶対にほふく前進では逃げられない」









ぴしゃん









騒がしい…




一応物音が静まってからまた外に向かう私









＜ｱｰｰｰｰｰｰｯﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟｯ！！！！
ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ！！！！









魚「！？」






何この音！？







＜ｱｰｰｰｰｰｰｯｱｷｭｯｷｭｯｷｭｯｷｭｯｷｭｯ！！！！
ｱｷｭｯｱｷｭｯｱｷｭｯｱｷｭｯ！！！！







あたしは異様な物音に着物の裾を掴んで慌てて廊下を走る
角を曲がっ








狐「ｱｯｱｯｱｯｱｯｗｗｗみてみて5年ぶりにこけたｗｗｗ」
魚「うるっさ…」







大爆笑の狐と角でぶつかった

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