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きっとあの頃は綺麗だった ページ33
一体、私は何をしにここに来たのだろう
そんなことを考えながらタソガレドキ城から一歩一歩遠ざかるように歩く。
さすがはお城、というかすぐ近くに川があり森があり田があり。資源にも食料にも困らない場所に建っている。
手入れのされていない雑木林に迷い込むように入り私は読んだのはいつだったか、異国の物語の主人公になったようだった。
ウサギはいない。時計もない。あるのは空虚、虚無感、何もかも億劫なふわふわとした感覚だけ。
ただひたすら歩み続け林の、少し開けた場所にでた。
ペタンと座り込みわんわんと泣いた。
知らず知らずに涙がでて止めようとしても止められずただただ声を上げていた。
何も考えずに座り込み泣き続け咳き込みまた泣き、いつの間にか眠っていた。
目元を赤く腫らし顔はむくみ、中々酷い有り様だろう。
だが考えるのもやはり億劫で暗い穴の中に潜り込むように眠りについていた。
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カナリア(プロフ) - 続き楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2015年5月31日 20時) (
レス) id: 1223570c56 (このIDを非表示/違反報告)
文月 八重(プロフ) - ハイキュー，研磨ＬＯＶＥ☆《*≧∀≦》さん» ありがとうございます！頑張ります（≧∇≦） (2014年12月31日 8時) (レス) id: 4533d9e5f0 (このIDを非表示/違反報告)
ハイキュー，研磨ＬＯＶＥ☆《*≧∀≦》 - 面白い！( ☆∀☆)ｷﾀｰ続き楽しみにしてます！(*￣∇￣)ノﾜｸﾜｸ (2014年12月31日 1時) (レス) id: 7f5409c857 (このIDを非表示/違反報告)
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