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気温も下がり
木々の葉が紅くなったり始めた頃
松「思えば晋助と小太郎が塾へ来てから1年が経ちましたね」
桂「1年って早いですね」
高「もう何年も何十年も一緒にいる感じがする」
松「それほどまでにここでの生活が定着しているんですよ」
晋助と小太郎が来て1年が経つって事は私が此処へ来てからもう1年半が経っているって事かぁ
月日の流れって本当に早い...
松「晋助、小太郎、ここへ来て何かを学ぶ事はできていますか?」
桂「まだまだ学び途中です、ここへ来てから前の塾では学べなかった事を色々と学ぶことができました」
高「ここへ来て退屈な事は無い、だが先生みたいな侍が増えたらこの国が終わる事だけは確かだな」
松「そこまで言っちゃいますか...まあ私もそう思いますけど...」
松陽認めちゃったよ...
でも松陽みたいな侍が増えたら自由で素敵な人間の国になりそう
そんな国になったらきっと戦争も、私や銀時みたいに苦しむ子もいなくなるよね
松「おや、どうしたんですかA」
『んーん!!何でもないよ!!』
松「もう...甘えん坊ですね」
私が松陽に寄りかかると松陽は私の肩を抱き寄せた
夏と比べると過ごしやすいから昼間はどうしてもウトウトしてしまう
松「眠いんですか?」
『ん〜』
少しお昼寝させて...
私が眠ろうと松陽に抱きつくと
銀「おいA」
『ん〜?』
銀時に呼ばれたので後ろを振り返る...
銀「わあ!!」
『きゃああ!!』
紅に色付いた葉の仮面を付けた銀時を見てビックリしてしまった
松「コラッ!!またAを驚かせて...」
銀「眠そうだったから起こしてやったんだよ」
高「起こすと言うより怯えさせてんだろ」
桂「A、大丈夫か」
『うん...大丈夫だよ...』
すごいビックリしたけどね
でも眠気が一気に吹っ飛んだよ
銀「おーい、大丈夫か?」
『斬新な起こし方だね...』
思ったんだけど...
『ねぇ、その葉っぱどこで拾ってきたの』
銀「山だけど」
松「銀時は凄い暇なんですね」
銀「何もすること無ェからな」
今日は久々に何も予定の無い休日
皆が皆、特に何もすることが無いので暇だった
桂「先生、暇ですし暇潰しに紅葉狩りへ行くのはどうですか?」
松「それは良いですね!!」
『紅葉狩り?』
高「紅葉を見に行くって事だ」
松「観楓とも言いますよ」
へぇ〜
紅葉を見に行く事を紅葉狩りや観楓って言うんだ
.
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いさや(プロフ) - ズラ子で将来起こる事件を思い出した笑笑 (2019年5月14日 14時) (
レス) id: f5bbffc2cf (このIDを非表示/違反報告)
銀時と土方 - とても面白いので何回も読み返してます!更新頑張ってください (2019年3月14日 17時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：外夢 | 作成日時：2019年3月4日 17時
