検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:32,070 hit

百四十七 ページ32

松「皆さん、ちょっと良いですか?」


桂「先生どうしたんですか?」



松陽は手に持っていた秋桜を小太郎の髪に挿した
うん、小太郎も私より似合ってる



銀「おいおいヅラァ...本当に女みたいじゃねーか」


桂「笑うな!!」


松「小太郎、凄く似合ってますよ」


桂「先生まで...」



少し困っている小太郎
相変わらず銀時はニヤニヤしてるし...



松「ほら、晋助も!!」


高「えっ俺も!?」



松陽は晋助の髪にも秋桜を挿した
うん...晋助も私より似合ってる



銀「お前もかよ低杉!!」


高「てめェ...」


高桂「「笑ってんじゃねー!!」」



晋助と小太郎は髪に挿した秋桜を取ると
銀時の髪に勢いよく挿す



松「わっ!!銀時...相変わらず凄いですね...」



銀時の髪に挿した秋桜は触覚みたいになっていた



高「虫かよ」


銀「うるせーぞ低杉!!」


高「低杉言うなっ!!」



銀時と晋助はお互いの胸ぐらを掴み合う
二人の喧嘩を止めないと...



『銀時やめなよ!!』


銀「邪魔すんなA!!」



それでもいがみ合っているので
私は銀時の髪に秋桜をたくさん挿した



銀「Aてめェ!!」


『だって銀時がやめないから!!』



銀時は晋助の胸ぐらを離すと今度は私を追いかけてきた



松「コラ銀時っ!!Aを追いかけるなんて100年早いですよ!!」


銀「じゃあAが俺に悪戯なんて100年早い!!」


『わっ!!』



私は銀時に捕まってしまった
銀時は私が逃げないように強く体を抱きしめる



『銀時離せぇ!!』


高「おい、離してやれよ」


銀「嫌だね!!」


松「銀時ずるいですよ!!私もAを抱きしめたいです!!」


桂「先生そっちですか!?」



私達の争いはだんだん秋桜の挿し合いになっていく...









夕方


お散歩の帰り道



松「銀時酷い頭ですね」


銀「先生言い方」



私達はあの後銀時を一方的に攻め続け



『銀時、髪の毛の量が増えたね!!』


高「これで禿げる心配もねェな」


銀「これ全部秋桜だから!!髪の毛じゃないから!!」


桂「まあまあ...銀時、似合ってるぞ」


銀「てめェもな、ヅラ子」


桂「ヅラ子じゃない!!桂だ!!」



銀時の髪の量を増やす事に成功した



松「良いじゃないですか、Aをいっぱい抱きしめられたんですから」


銀「どんだけ羨ましかったんだよ!!」


松「良いですよ、私達は今夜...」


銀高桂「「「A逃げろ!!」」」


.

百四十八→←百四十六



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
32人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 松下村塾 , シリアス   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

いさや(プロフ) - ズラ子で将来起こる事件を思い出した笑笑 (2019年5月14日 14時) (レス) id: f5bbffc2cf (このIDを非表示/違反報告)
銀時と土方 - とても面白いので何回も読み返してます!更新頑張ってください (2019年3月14日 17時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:外夢 | 作成日時:2019年3月4日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。