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百二十八 ページ3

松「Aはとても良い子ですね!!」


『ぅ...苦し...』


松「可愛いですね〜私のA〜!!」



松陽は頭を撫でたり頬擦りをして私に甘えてきた
嬉しい!!嬉しいけど...苦しい...



銀「松陽締まってる!!Aが死ぬ!!」


高「先生Aがおっ死ぬ!!」



二人に止められ、松陽は私を離した



松「あ!!ついつい...A、大丈夫ですか?」


『うん、大丈夫だよ』



く...苦しかったけどね



桂「先生、そろそろ授業を始めませんか?」


松「そうですね、では行きましょうか」


銀「あー...俺腹痛いわ〜...」


松「授業を受ければ治ります!!」


高「嘘ついてんじゃねーよ、さっさと行くぞ」



銀時は晋助と小太郎に引きずられながら私の部屋から去った



松「寂しいと思いますが少しだけ待っていてください、授業が終わったらすぐに来ますから」


『うん』



松陽はニコッと笑って私の部屋から去った


さっきまで皆がいた部屋はすっかり静かになってしまった
風が草木に触れる音、何処から鳴り響く蝉の鳴き声
私にとっては辛い季節だけどやっぱり夏も好きだな



『早く夏になれないと』



まだまだ知らないこの季節を
元気になったら皆で冒険してみたい


私は授業が終わるまで静かに待つ









.









そして



松「A」


『松陽!!』


松「おや、少し顔色が良くなってますね」


『晋助のお陰かもね』



私は晋助からもらったラベンダーの香りを嗅いだ
スっと落ち着くラベンダーの香りは私の心と体をリラックスさせてくれた
それに頭痛も和らいだ気がする



松「ラベンダーですか、確かに鎮痛作用があると聞きますね」


『この調子なら2、3日で良くなりそう』


松「昨年よりも回復が早いですね」


『うん、少しづつ身体がなれてきてるみたい』


松「それは良かったです」



松陽は優しく私の頭を撫でた

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設定タグ:銀魂 , 松下村塾 , シリアス   
作品ジャンル:アニメ
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いさや(プロフ) - ズラ子で将来起こる事件を思い出した笑笑 (2019年5月14日 14時) (レス) id: f5bbffc2cf (このIDを非表示/違反報告)
銀時と土方 - とても面白いので何回も読み返してます!更新頑張ってください (2019年3月14日 17時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:外夢 | 作成日時:2019年3月4日 17時

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