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番外篇7 ホワイトデー ページ20

『ねぇねぇ!!今日は何処へ行くの?』


朧「お前の行きたい所に連れてってやる」


『本当に!?ん〜そうだなぁ...』



行きたい所があって迷っちゃうなぁ
昨日のうちに行きたい所を絞っておけば良かった



朧「そんなに行きたい所があるのか」


『まあね!!』



今日は特別な日だから普段行かない所に行かないと!!
え〜でも映画館行きたいな〜あの新作見たいな〜



朧「映画館か」


『えっ!!なんで分かったの!?』


朧「口に出てたぞ」


『嘘っ...』



心の声がだだ漏れなんて...
うわあああなんか超恥ずかしい!!



『じゃ、じゃあ映画館行きたいから映画館行こ!!』


朧「嗚呼」


『折角だし手繋いで行こ〜』



私達は手を繋いで映画館へ向かった









二時間半後



『あ〜!!良かった〜!!』



見たかった映画を見ることができて大満足な私



『恋愛系の映画はカップル多いから彼氏がいない人にとってはハードルが高かったんだ〜!!』


朧「女友達と行けるだろ」


『女子と行っても女々しくなるだけだよ〜』



しっかし周りにカップル多かったな〜
私達も周りからはカップルって認識されてたかな



『あ、もうお昼時か〜』


朧「昼にするか」


『うん!!お昼にしよう!!』


朧「連れて行きたい場所がある、ついて来い」



連れて行きたい場所...?
朧にぃが連れて行きたい場所って一体...


まさか



『ダメよ朧にぃ!!こんな真昼間から...私まだ心の準備ができてないよ...』


朧「何妄想してんだ、行くぞ」



朧にぃは私の手を握ると強引に連れて行こうとした



『朧にぃ...大体♡』


朧「黙れ」



調子に乗りすぎてたら頭に拳骨をくらってしまった
朧にぃ...痛いよ...悪ふざけじゃん









私達は電車に乗ってあのカワイイ街に来た
朧にぃがここをチョイスするとは...まさかようやく彼女が!!やっと春が!!



朧「おい、何故泣いてる」


『朧にぃにもようやく春が来たんだなって思ったら涙が止まらなくて...』



朧にぃは春が来たという事が何なのか分からない顔をしている
本当に彼女いない歴=年齢なんだね...
文武両道で全てにおいて完璧な社畜兄貴の唯一の欠点としてイジリがいがあるけどね


すると



??「おいおい、何彼女泣かせちゃってんのー?」



私の後ろから懐かしい声が聞こえてきた


.

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設定タグ:銀魂 , 松下村塾 , シリアス   
作品ジャンル:アニメ
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いさや(プロフ) - ズラ子で将来起こる事件を思い出した笑笑 (2019年5月14日 14時) (レス) id: f5bbffc2cf (このIDを非表示/違反報告)
銀時と土方 - とても面白いので何回も読み返してます!更新頑張ってください (2019年3月14日 17時) (レス) id: 27f1b17986 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:外夢 | 作成日時:2019年3月4日 17時

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