調査兵団の王女は兵士長に気に入られています(part2) (ページ23)

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63話ページ23

『おいくそじじい...おまえの名前なんだ』

｢俺かい？ゴルディ・ドーロさ...くくくく...｣

『！じゃあ、ルーキーの...』

ゴル｢あぁ、そうさ...お前に殺されたんだってなぁ

ルーキーも強かった方なのによぉ...｣

その時ゴルディとかいう人からすごい黒い煙のようなものが出てきた

ゴル｢てめぇみたいな呪いの一族なんかに殺されて堪るかって話なんだよお！！！！！！！！！｣

『...は？』

ゴル｢ルーキーは俺らドーロ家の最後の希望だったんだよ！！俺らはもともとお前ら呪いの一族が嫌いだったんだよ、それでルーキーを利用したんだよ！！

仲良くなって、そのうち殺す...ってな

ッハハハハハハハハハハハ！！！｣

『......もうあの人はこの世にいない、過去の事言ったってどうにもなんねえ』

ゴル｢はぁ！？おい、呪いの王女、俺はお前を1番恨むぞ
てめぇ、もしやずっと仲良かった幼馴染みとか思ってたろぉ！？
ギャハハハハ！んなわけあるかっつーの！下心見え見えでやってたに決まってt＿＿＿｣

私が手を出そうとした時、リヴァイが1発殴った

『リヴァイ！？』

リ｢お前らにとっちゃあ...利用した、としか思ってねぇかもしれねえ
だがルーキー本人のことをお前は何にもわかっちゃいねえ｣

『リヴァイ...』

リ｢ルーキーは自殺行為に近いことをした。Aに1番言っちゃいけない人殺しって言ったからだ。だからAはルーキーを殺したんだ。

だが、その時...Aはトドメの一発を刺す時なんて言ったと思うか...？｣

ゴル｢んなの...しらねぇよ｣

リ｢今までありがとう。楽しかった。

...だったよな？A｣

『...うん』

リ｢その時のルーキーの表情はすごく悲しいような後悔したような顔してたぞ。Aとはもともと目的のためだけに近づいてただけだったが、次第に本当にお互いを信頼していった...

そうじゃねぇのかよ？クソ野郎｣

するちゴルディは立ち上がって

ゴル｢しぃぃぃらねえぇぇぇよおおおおおぉぉぉ！！！！！！！！｣

ゴル｢昔のことなんてどうでもいいんだよ！！！今はお前だけを殺せればそれでいいんだよ！！｣

わそう言っわたしの方を指さすゴルディ

『あ、そう...どうぞ殺してください？

出来るもんなら』