調査兵団の王女は兵士長に気に入られています(part2) (ページ11)

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51話ページ11

リヴァイside

Aが運ばれた

俺はエレン達と共に巨人を殺していた

そして倒し終わった後俺は速攻でAの元へ向かった

リ｢おい！クソメガネいるか？｣

ハ｢...なんだい？｣

リ｢Aは何処にいるんだ！？｣

ミ｢クソチビ...お前...｣

ハ｢ミカサ、落ち着いて...

A...今意識不明なの...｣

リ｢は...？おいクソメガネ、冗談だろ？
こんな状況で冗談も程々にしろ｣

ハ｢こんな時に冗談なんて言えないよ...
今、生死の境、と言ってもいいかもしれない｣

俺はショックすぎて涙も出なかった

ミ｢クソチビ...
お前がAを...置いていったから！｣

ハ｢ミカサやめろ！！！！
...リヴァイの判断は合っていた｣

リ｢いいや...こいつの言う通りだ｣

ハ｢リヴァイ...｣

リ｢俺は前にもこういうことを経験した、その時も、俺の仲間は死んだ...

仲間を信じても、俺の判断を信じても、結果は最悪だったんだ｣

リ｢だから今回もハ｢リヴァイ！！それは違う！｣っ..｣

ハ｢お前の判断のせいじゃない

誰のせいかって？そんなのは分からない
そもそもなんでAが意識不明なのかもわかっていないんだ｣

分かってない、だと...？

リ｢それどういう意味だ｣

ハ｢だから！巨人に食い殺されかけたんじゃないんだよ！！｣

リ｢...じゃあ、何なんだよ...｣

ハ｢...わからないと言っている。
ただ、ひとつ可能性として出てくるのは、呪いのことだ｣

リ｢...そうか｣

俺は...また、大切な仲間を...

大切な人を失ってしまうのか...