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side BLUE
｢……それはつまり、骨髄バンクに登録されている顔も知らないどなたかのおかげで、命を繋いでもらったということです。
そして、っ、今後……｣
グチャっとい顔をゆがめて泣くのを我慢しようとしている北斗を、ヨシヨシってジェシーが支えた。…………けど、ジェシーを含め、俺たちは全員目に涙を貯めていた。
｢…これ、から……
もし、無茶をして、病気を悪化させようものなら、2度目の移植が必ず受けられるなんて保証は、有りません。
それはつまり、そういうことかもしれない。
だからっ、だけど…ﾊｧｯ｣
大きく呼吸をする北斗。
泣いているせいもあって、呼吸は苦しそうだ。
｢それでも、僕は、この仕事を続けて行きたい。
っ、…こうして僕が表舞台に立つことで、
命について、周囲の人々について、将来について、考えるきっかけになったり…
勇気とか、希望とか、笑顔とか元気とか、そういうポジティブな何かを与えられるように、
夢は夢で終わらせないで掴み取れるように、
この、ありのままの姿を見て貰えたらなって思います｣
北斗はそこまで言ってマイクを置き、肩で呼吸しながら、タオルで顔を拭いている。
おれも何か言わなきゃって思ったけど、溢れる涙を拭うことに精一杯だった。
見かねて口を開いてくれたのは岩本くんだった。
｢僕達は、北斗がいない期間、どんな風に5人が過ごしていたか、一番近くで見てきましたが、
誰一人として表舞台に辛い思いを見せた人はいません。
ジャニーさんが教えてくれた��show must go on�瓩寮鎖世鯔困譴覆�ったからです。
Snow Manも、SixTONESは後輩だけど…
でもだからこそ、僕達より年齢が下の北斗たちが命と向き合う姿に胸を打たれ、刺激になりました。｣
ズルいよぉってジェシーが声を出し、少し笑いが起きるけど、もう俺らも北斗も涙止まらなくなってる。もちろん、Snow Manも泣いてる。
｢僕達、Snow ManとSixTONESは、良き戦友です。
もちろん、ご飯に行った時や楽屋で共に過ごすときには、弱音を吐いてることもあるけど、だからこそ、彼らは表舞台で原石を輝かせているのかなって。
…おー、俺いいこと言った！｣
深澤くんが笑いに走ってくれて会場も沸く。
｢自分で言ったら台無しっスよ！(笑)｣
康二のツッコミが会場に響いた。
スノスト×Jrのパフォーマンスは、正直言って、Jrがメインで、俺らはただの引き立て役だから、無事に楽しめた。
だけど、その後の北斗の体調は良いとは言えなさそうだ。
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あーちゃん(プロフ) - Sakuさん» お楽しみいただけて何よりです〜こちらこそ、ありがとうございます！LOCKLOCK続編もお楽しみに〜 (2019年10月13日 23時) (
レス) id: fc9b1a9ec8 (このIDを非表示/違反報告)
Saku(プロフ) - BLACK読ませていただきました！最高でした！ありがとうございます またたまにある黒田先生との絡み楽しみにしてますね笑 これからも無理なく更新頑張ってください！ (2019年10月13日 17時) (レス) id: 6e7b6bb8a7 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - ななさん» ありがとうございます〜♪はい！是非ともパート3でも遊びに来てください！嬉しいですー！頑張ります(^^) (2019年10月12日 7時) (レス) id: fc9b1a9ec8 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございました。辛くて切ない中にも、みんなの優しさやあたたかさを感じられてとても素敵なお話でした。移行先でもあーちゃんさんの小説を読めるのを楽しみにしております。 (2019年10月11日 22時) (レス) id: e1e336f268 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - くりさん» ありがとうございます〜！けっこう難しかったですが、私も楽しみながら書かせてもらいました！またお願いします〜 (2019年10月8日 6時) (レス) id: fc9b1a9ec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちゃん
| 作成日時：2019年9月20日 12時
