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side BLUE
｢大丈夫？！｣
急いで駆け寄ると、舞台の袖で座り込んでる北斗を、慎太郎と高地が介抱してた。
ポロポロと涙を流してる、冷や汗をかいた北斗に目線を合わせて声をかける。
｢どうした…｣
｢…俺……はぁ、はぁ、
…おれなんで、こんな体になったんだろ｣
ガンッと頭を殴られた感覚。
｢迷惑ばっか、心配ばっかかけてる。
昔はあんなに、あんなに全力で仕事できてたのに｣
震えた手を握ってやりたかった。
出来なかったのは、俺の弱さだ。
｢はぁ、はぁ、っ、ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ、｣
俺も高地も慎太郎も固まってしまって、北斗が咳き込んでるのに動けなかった。
そのまま倒れ込んでしまった北斗。
スタッフさんに連れていかれる様子を俺らはただ見ていた。
見かねたふっかさんが北斗の元へ走ってくれた。
それでも俺たちは動けなかった。
｢……せっかくの休憩時間だし、飯食って体を休めよう。はーい、行くよー！｣
明るい声の佐久間くんが俺の手を引いてくれて、
阿部ちゃんが高地と慎太郎に呼びかけてくれて。
俺たちは、やっと楽屋に戻った。
｢はぁ、はぁ、北斗は！？｣
ジェシーがすごい血相で戻ってきた。
きょもも走ったのか2人とも息切れしてる。
もしかしたら、そんな俺たちが、北斗の負担なのかもしれない。
さっきの様子を見ると、そんな風に思えてくる。
元はと言えば、1人が好きなヤツなのだから。
目黒が状況を説明してくれて、少し落胆したような声を出す2人。
ドラマは2時間ぐらい。
そのあとは、嵐にしやがれが今年も放送されることになっている。
目黒と舘さん、阿部ちゃん、ウチからは高地ときょもがゲスト出演予定だった。
そのあと慎太郎とジェシー、佐久間くんと岩本くん、康二がしゃべくり出演など。
数名ずつでの分担。
ラウールは年齢的に深夜の生放送に出れないし。
北斗を寝かせるためにも、こんな形になったけど、SixTONESだけでは成り立たなかっただろうと思う。
ふっかさん、阿部ちゃん、しょっぴーと、
俺と北斗で朝のニュースに出演予定だったけど、北斗は厳しいかもしれない。
なんでラウールじゃなくて、阿部ちゃん2回目かって？天気予報が有るからね。
スタッフさんがそんな話をしにやってきた。
黒田先生にお願いして、会場に来てもらってるから、さほど体調の心配はないけれど。
たくさんのスタッフさんが関わる番組。しかも生放送だから、予定が変わっていくとかなり混乱してしまう。
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あーちゃん(プロフ) - Sakuさん» お楽しみいただけて何よりです〜こちらこそ、ありがとうございます！LOCKLOCK続編もお楽しみに〜 (2019年10月13日 23時) (
レス) id: fc9b1a9ec8 (このIDを非表示/違反報告)
Saku(プロフ) - BLACK読ませていただきました！最高でした！ありがとうございます またたまにある黒田先生との絡み楽しみにしてますね笑 これからも無理なく更新頑張ってください！ (2019年10月13日 17時) (レス) id: 6e7b6bb8a7 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - ななさん» ありがとうございます〜♪はい！是非ともパート3でも遊びに来てください！嬉しいですー！頑張ります(^^) (2019年10月12日 7時) (レス) id: fc9b1a9ec8 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございました。辛くて切ない中にも、みんなの優しさやあたたかさを感じられてとても素敵なお話でした。移行先でもあーちゃんさんの小説を読めるのを楽しみにしております。 (2019年10月11日 22時) (レス) id: e1e336f268 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - くりさん» ありがとうございます〜！けっこう難しかったですが、私も楽しみながら書かせてもらいました！またお願いします〜 (2019年10月8日 6時) (レス) id: fc9b1a9ec8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちゃん
| 作成日時：2019年9月20日 12時
