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5話 ページ6
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(あの子も吃驚させてくれるわぁ…)
監視者のスキルの一端の千里眼と、風耳という所謂聴覚強化スキルを使いながら、彼等の会議を眺めていたが、そこに
驚かせるのが好きな子だよ。相変わらず。毎度の事こっちは吃驚するってのに…お姉さん心臓がしんどい
(にしても……)
_____
確かに森に入る前から、其れの力は感知していたが、アレが生まれたのは何時振りだろう。ここ数百年程度は見てなかったと思うが
いや…500年くらい前には居たっけ？あれ？どうしよう。最近役目以外の時引き篭もってたから、記憶があやふやだ
《解。転生者への説明はどうしますか》
(説明も何も、何も言うことなんてないだ_________否、挨拶ぐらいしとこうかな)
(アレは後々大物になる。何時かシステムの支配権でも奪おうとしてくるかもよ？)
《解。その時は、存在自体を消すまでです》
(こわ)
未だ続く魔物の会議を、
.
続く (更新停止中)
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作者名：ファンリー | 作成日時：2018年10月9日 16時
