【転生したらスライムだった件】案内人の中々送れないスローライフ (ページ5)

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4話ページ5

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リムルside

樹妖精(ドライアド)のトレイニーさんが会議に参加して、豚頭帝(オークロード)の討伐依頼をされている時

ト「いますよ？オークロード」

ト「ね、そうでしょう？A様」

リ(A？)

トレイニーさんが、窓の外を見つめそう言い放った。俺もつられて窓の外を見るが、そこに居るのは興味津々にこちらを見つめるゴブリン達だけで、誰もいない
トレイニーさんはパリパリとポテチ擬きを食べながら、窓の外に向かって話しかける

ト「ふふ、あら出てこられないのですか？…嗚呼、時期を見て、貴女様らしいお考えですね」

残念。そう言って、パリパリとポテチ擬きを食べ続ける

リ「トレイニーさん、アカサネ様？って…」

ト「彼の方ももうすぐしたら貴方の元へ、現れる筈ですよ。どうやら、貴方に用があるみたいですし」

リ「はぁ…？」

リ「それとトレイニーさん、とりあえず返事は保留させてくれ」

リ「こう見えてもここの主なんでな。鬼人達の援護はするが、率先して藪をつつくつもりはないんだ」

リ「情報整理してから答えさせてくれ」

ト「…承知しました」

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