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『同じやつだ…』

「俺も3人と同じで独占欲が強かったって事だよな」


なんて苦笑いを浮かべながら言うユンギにAは抱きつく。少しだけ血の滲む耳にユンギはペロリと舐め満足そうに笑う。


『もう1つお願いがあるんです』

「なんでも聴くぞ」

『あの…、』


顔を赤らめながら小さな声で『抱いて欲しいです…』と呟かれユンギは目を丸くする。
自分から求めることはあってもAから求めることはないと思っていた。
返事の帰ってこない空間にAは不安そうにユンギを見上げる


『ダメですか…?』

「ダメじゃない。ちょっと嬉しくて思考停止してた」


1度立ち上がって鍵をかけるとベッドへと戻ってきたユンギはAの身体を抱きしめ押し倒し柔らかな肌に触れる。
見つめあっていると珍しくAからキスをして下唇を舐めた。それが合図かのようにユンギは舌を絡め息を乱すAの耳元で何度も愛の言葉を囁く。


「A…、愛してる」

『んっ…、僕も…ユンギさんを愛してます…』


ユンギは身体を揺らす度に揺れ動くピアスに独占欲が満たされるのを感じていた。
Aもまた未だに微かに痛む耳にもう過去を振り返らないと決めていた。

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アメスピ(プロフ) - しゅが 。さん» しゅが。さん1話から読んで下さりありがとうございます!大好きと言って貰えてすごく嬉しいです!ゆっくり更新になりますがこの先も読んで貰えたら嬉しいです!ありがとうございます! (2019年9月20日 3時) (レス) id: d7bf211220 (このIDを非表示/違反報告)
しゅが 。 - うわああ更新待ってました…!このシリーズのお話1から読んでて…!とっても大好きだったので久しぶりの更新嬉しいですほんとに( ; ; ) (2019年9月19日 16時) (レス) id: 46ae974855 (このIDを非表示/違反報告)
アメスピ(プロフ) - ラッピーさん» ラッピーさん有難いコメントありがとうございます。仕事がバタついていたので更新出来なかったのですが落ち着いてきたのでまた新しい話を書いていこうと思います。楽しみにして頂けて嬉しいです。ありがとうございます! (2019年9月19日 13時) (レス) id: d7bf211220 (このIDを非表示/違反報告)
ラッピー(プロフ) - アメスピさん。お元気でいらっしゃいますか。このお話が大好きです。またいつか更新されることを楽しみにしています。 (2019年9月16日 16時) (レス) id: 3b02c1c542 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アメスピ | 作成日時:2019年5月26日 18時

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