３８【夢】 ページ38
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ギラティナside
ウォロ「我々が手を組めば創造神に近付ける」
最終的な目的はアルセウス。
私達の間に信頼関係などない。
互いの利益の為に手を組んだ。
ウォロ「計画は順調…必ず上手くいく」
アルセウスに挑む日もそう遠くはない。
アルセウスと戦う絵ばかりを想像していた。
しかし私達の野望は１人の人間によって阻止された。
コトブキムラの調査団員、Aと言う女に。
「パルキア！あくうせつだん！」
「ディアルガ！ときのほうこう！」
真の力を解放しても尚。
私はAと仲間のポケモン達には勝てなかった。
利用していた、利用されていた。
労いの言葉などある訳がなく。
逃げる私に投げかけられたウォロの言葉は辛辣だった。
ウォロ「逃げるとはなんとふがいのない！」
ウォロ「オマエがアルセウスに挑むというから力を貸してやったというのに！」
ウォロ「時間空間の神をトチ狂わせ創造神を引きずりだすため時空の裂け目を開けるきっかけをつくってやったというのに！」
誰も私など気にかけない。
満身創痍で神殿を去った。
パルキア『A、私の後ろに隠れていろ』
怒りを鎮められた神々。
わざわざ人間の元にいる必要はない。
しかし彼らは自分の空間ではなくAを選んだ。
なぜあの女の側にいるんだ。
なぜあの女の言う事を聞くんだ。
なぜだ。
「ギラティナ…そんな体で…どこに行くのっ…」
わかったような気がした…
彼らがあの女の側にいる理由が…
羨ましい…
パルキアとディアルガが羨ましい…
私もそちら側に行きたかった…
見るからに優しそうな女…
Aの側がどれほど温かいのか…
私は知る事なく再び影となる…
もう２度と…
Aに会う事はないだろう…
そう思っていた…
しかし…
「ギラティナ…」
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トモ(プロフ) - 猫-MAO-さん» 多くの作品があるなかお気に入りの１つだなんて嬉しい限りです！ありがとうございます！ (12月30日 12時) (
レス) id: f87b27dade (このIDを非表示/違反報告)
猫-MAO- - この小説、すごく面白くてお気に入りの１つです。これからも投稿頑張ってください! (12月30日 1時) (レス) @page2 id: dd1cedb082 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 豆さん» メリークリスマスです！ (12月28日 5時) (レス) id: f87b27dade (このIDを非表示/違反報告)
豆 - ちょっと遅れましたがメリークリスマスです (12月27日 21時) (レス) id: 5dd14be858 (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - はるさん» レシラムのお陰でようやく進展しました！はるさんもメリークリスマスです！ (12月25日 18時) (レス) id: f87b27dade (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2023年10月6日 0時
