１０８ ページ8
.
むかしむかしあるところに
��キュレム��と言うポケモンがいました
キュレムは人里離れた鉱山に住んでいました
鉱山にキュレムがいる事は村人の周知の事実
『刺激しなければ大丈夫』
人間達はキュレムのいる鉱山には近付かなかった
共存はしないけど
キュレムは人間を襲ったりはしない
一瞬にして辺りを凍らせる冷気を放つ氷の体
でもその心はとても温かい
優しいポケモンなのです
鉱山でひっそりと暮らしていたキュレム
しかし平穏な日々は突如終わりを告げる
『キュレムがいると作物が凍ってしまう…！』
誰が言い出したのかわからない
根拠のない噂
作物が収穫できなくなる事を恐れた人間達は
キュレムを追い出そうと立ち上がりました
『頼む…！出て行ってくれ…！』
『お前がいると作物が枯れてしまうんだ…！』
人間達は武器を持っていました
キュレム『私はお前達の作物を凍らせたりはしない』
しかし人間達は信じませんでした
程なくしてキュレムは鉱山から去りました
キュレムは新たな住処を見つけました
氷タイプの彼にはとても居心地のいい雪山でした
その雪山でキュレムは１人の男性と出会います
名前はカルナ
彼は雪山の麓に住む村人でした
山菜採りに来たカルナはキュレムと出会い
こう言いました
『俺と友達になろう』
最初は警戒していたキュレム
カルナは何度も追い返された
しかし受け入れてもらうまで諦めなかった
そんな彼の熱意が伝わったのか
キュレムはカルナを受け入れたのです
鉱山での出来事を話すなど
キュレムにとってカルナは大切な友だったのです
キュレム『私がこの雪山にいる事は誰にも言うな』
カルナ『言う訳ないだろう。お前は友達だ。俺を信じろ』
しかし
『キュレム！出てこい！』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 167人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はる - 応援してます！ (9月12日 15時) (
レス) id: 711a76c71a (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しい限りです！更新頑張ります！ (9月12日 6時) (レス) @page50 id: ba8d882ed0 (このIDを非表示/違反報告)
はる - とても面白い作品でした。このあとの話がとっても気になります！更新を楽しみに待ってます。 (9月10日 21時) (レス) @page48 id: 711a76c71a (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - リサさん» 更新日時等は未定です。私自身が素敵だと思える作品を読者様にお届けしたいので更新頻度に波があるかもしれません。更新を楽しみにして頂きありがとうございます。 (9月4日 22時) (レス) id: 1e3db49e75 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - 次の更新はいつですか？ (9月4日 21時) (レス) @page47 id: a9b99ba3cf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：トモ | 作成日時：2023年7月23日 22時
