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ダイゴ『…これがロックの過去だ』
しばらく無言の時間が続く。
ロックの過去を知り、各々思う事があるのだろう。
ダンデ「ありがとう…ムクゲ社長に聞いてくれて…」
ダイゴ『僕の父も辛い立場ではあるけど…Aちゃんに比べたら…』
するとダイゴさんは「すまない…君の事を話して…」と頭を下げた。
「大丈夫です…私もダンデさんと同じ気持ちなので…」
私達はロックの過去を知った。
過去を知ると自ずと彼の目的が見えてくる。
「ロックの目的は…」
ネズ「彼の会社名…クローバー…花言葉は…」
ネズ「復讐」
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デンジ『会社名に思いを込めるくらいその気持ちは強い…』
ダンデ「ロックを止める…それしかない」
オーバ『もちろんそのつもりだが…どうやって…』
ダンデ「まずは俺達に託された最初の目的を果たす」
私達に託された最初の目的…
こんごうだまを見つける…
いや…
「こんごうだまを…壊す…」
こんごうだまは私の鞄の中。
ハンカチに包んで大切に保管している。
シナモン「利用される前に壊した方がいいわ」
キバナ「時間を操れるディアルガがロックに奪われたらヤバいぞ…」
ダイゴ『いくらでもやり直しが効く…ロックの思い通りに時間が進む…』
ダンデ「想像しただけでも恐ろしいな…」
時間を巻き戻せる。
過去をやり直したいと言う願望が現実になる。
失敗したらやり直す。
また失敗したらまたやり直す。
ロックがディアルガを欲する理由はそれなのかもしれない。
用心深く完璧主義者なロックならありえない話ではない。
ワタル『過去か…』
「ワタルさん…？」
ワタル『いや…俺にも思う事はあって…ただ…』
そう言うとワタルさんは険しい表情を浮かべた。
ネズ「何か意見があるなら言って下さい」
ワタル『俺は…こんごうだまを壊すべきではないと考える』
「えっ…」
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はる - 応援してます！ (9月12日 15時) (
レス) id: 711a76c71a (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しい限りです！更新頑張ります！ (9月12日 6時) (レス) @page50 id: ba8d882ed0 (このIDを非表示/違反報告)
はる - とても面白い作品でした。このあとの話がとっても気になります！更新を楽しみに待ってます。 (9月10日 21時) (レス) @page48 id: 711a76c71a (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - リサさん» 更新日時等は未定です。私自身が素敵だと思える作品を読者様にお届けしたいので更新頻度に波があるかもしれません。更新を楽しみにして頂きありがとうございます。 (9月4日 22時) (レス) id: 1e3db49e75 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - 次の更新はいつですか？ (9月4日 21時) (レス) @page47 id: a9b99ba3cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2023年7月23日 22時
