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ダイゴside
ダイゴ「彼が犯罪に手を染めていると知ってもですか？」
ムクゲ「…何だと？」
その言葉と共に足を止めた。
ダイゴ「彼の所業が１人の人間の人生を大きく変えてるんです…」
ムクゲ「私の部屋で話そう…来なさい」
僕達は社長室に入るとソファーに腰掛けた。
ムクゲ「さっきの話は本当なのか…？」
ダイゴ「あぁ…本当だよ…」
ムクゲ「話してくれ…何があったんだ…」
Aちゃんの存在。
ロックによる被害を話す上で欠かせない。
ダイゴ「きっかけは…レックウザ…」
僕は父さんに全てを話した。
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ムクゲ「何て…取り返しのつかない事を…」
ダイゴ「もう後戻りできない所まで来てる…するつもりもないだろうけどね…」
ムクゲ「例の女性は…確か…Aさんと言ったな？」
ダイゴ「あぁ…」
ムクゲ「ちゃんと精神面をフォローしてあげてるのか？」
ダイゴ「もちろんだよ」
まず先にAちゃんの心配をする。
そんな優しい父さんの姿に思わず笑みが溢れる。
ムクゲ「ロック…まさか…そんな事件を起こしているとは…」
ダイゴ「僕が過去を聞きたがったのは彼の野望の起点を知りたいから…」
ムクゲ「起点か…」
ダイゴ「何もない人間が今回のような事件は起こすとは思えない。人間が何かをする時は必ずそう思わせる何かがあるはずだ」
ムクゲ「そうだな…」
ダイゴ「父さん…思い当たる節があるんだね。まさにロックが酔っ払って話した過去が今回の事件を引き起こすきっかけになってるんじゃない？」
すると父さんは小さく頷いた。
ムクゲ「彼の過去を聞けば…きっかけも…原動力も…目的もわかるだろう」
ダイゴ「録音して仲間に伝える…だから話して欲しい」
ムクゲ「ロックは…昔…」
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はる - 応援してます！ (9月12日 15時) (
レス) id: 711a76c71a (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しい限りです！更新頑張ります！ (9月12日 6時) (レス) @page50 id: ba8d882ed0 (このIDを非表示/違反報告)
はる - とても面白い作品でした。このあとの話がとっても気になります！更新を楽しみに待ってます。 (9月10日 21時) (レス) @page48 id: 711a76c71a (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - リサさん» 更新日時等は未定です。私自身が素敵だと思える作品を読者様にお届けしたいので更新頻度に波があるかもしれません。更新を楽しみにして頂きありがとうございます。 (9月4日 22時) (レス) id: 1e3db49e75 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - 次の更新はいつですか？ (9月4日 21時) (レス) @page47 id: a9b99ba3cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2023年7月23日 22時
