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キュレムside
「キュレム…ごめん…」
「もしかして…嫌だった…？」
「先に聞かないとダメだよね…」
「キュレムは…どうしたい…？」
「キュレムの気持ちを優先する…」
あぁ…
我慢の限界だ…
Aに触れたい…
「怒った…？」
キュレム「よく喋る女だ…」
「えっ…」
キュレム「大人しく寝ていろっ…」
「うわっ」
私は振り向くとAをベッドに押し倒した。
そして顔や口元に何度もキスを落とした。
「ちょっ…キュレム…ちょい…待っ…」
私にはない皮膚の感触が気持ちいい。
頬を舐め上げるとAは目を細めた。
「くすぐったい…」
鈍感な女だ…
ただ戯れてると思っているのか…
これが私の特別な愛情表現とは知らずに…
「私達と…一緒に来てくれるの…？」
キュレム「それが…お前の望みなら…」
「ふふっ…やった…願いが叶った…」
キュレム「A…」
「ん？」
キュレム「１度しか言わない…よく聞け…」
「うん…」
キュレム「ありがとう…」
するとAは両手で私の頬を包み込んだ。
「私も…ありがとう…」
キュレム「あぁ…」
気持ちが溢れ出し、私は再びAにキスをした。
「こう言うの…まだ…慣れてない…」
「嬉しいんだけど…恥ずかしいから…」
顔を手で覆おうとするA。
手首を掴むとAは困ったように眉を下げた。
キュレム「隠すな」
「はぁ…もう…」
キュレム「A」
「何…？」
キュレム「可愛い」
「えっ…」
私はAの体を強く抱きしめた。
私の腕に収まるAが可愛くて仕方ない。
「冷たくて…気持ちいい…」
キュレム「そうか…」
心底惚れている。
初めて抱く感情だがどの感情よりも心地いい。
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はる - 応援してます！ (9月12日 15時) (
レス) id: 711a76c71a (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しい限りです！更新頑張ります！ (9月12日 6時) (レス) @page50 id: ba8d882ed0 (このIDを非表示/違反報告)
はる - とても面白い作品でした。このあとの話がとっても気になります！更新を楽しみに待ってます。 (9月10日 21時) (レス) @page48 id: 711a76c71a (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - リサさん» 更新日時等は未定です。私自身が素敵だと思える作品を読者様にお届けしたいので更新頻度に波があるかもしれません。更新を楽しみにして頂きありがとうございます。 (9月4日 22時) (レス) id: 1e3db49e75 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - 次の更新はいつですか？ (9月4日 21時) (レス) @page47 id: a9b99ba3cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トモ | 作成日時：2023年7月23日 22時
