１２０ ページ20
.
シナモンside
シナモン「ボーマンダに乗って先回りよ！」
私達は診療所を出ると山の麓に向かった。
シナモン「西側の入口…あそこよ！」
マツバ「あぁ」
シナモン「ボーマンダ！出て「待て！お前達！」
ん？
シナモン「誰よ…あんた達…」
「場所を移動しようか」
.
目出し帽を被った２人の男。
わざわざ私達を人気のない場所に連れてきた。
マツバ「僕達に何か用かな？」
「キュレムの住処に行くのか？」
マツバ「そうだと言ったら止める？」
「止める…キュレムの元には行かせない」
キュレムを犯人のままにしたい。
キュレムを山から追い出したい。
そんな思惑がある奴らと言う訳ね。
シナモン「マツバ…真相が知れるかもしれないわよ」
マツバ「奇遇だな。僕も同じ事を考えていたところだ」
恐らく氷漬け事件について何かしら知っているはず。
この機会を逃す訳にはいかない。
「オニゴーリ！」
「カイロス！」
ポケモンバトルをしようと言うのね。
私は殴り合いでも構わないけど。
それでは勝てないと判断したのかしら。
「「メガシンカ！」」
より強力になる男達のポケモン。
そんなに私達の邪魔をしたいのね。
「お前達を足止めする！」
「邪魔はさせない！」
それはこっちの台詞よ。
シナモン「上等だよ！」
マツバ「邪魔をされたくないのは僕達も一緒だ！」
シナモン「バシャーモ！」
マツバ「ゲンガー！」
何年ぶりかしら。
マツバと組んでバトルをするのは。
シナモン「絶対に負けられない戦いよ」
マツバ「負けるつもりなんてないくせに…」
シナモン「ふふ、あなたには全てお見通しね」
マツバ「親友だからね」
シナモン「なら私達の絆も見せるとしましょうか」
マツバ「あぁ」
こんな所で足踏みなんかしてられないのよ。
シナモン「バシャーモッ！」
マツバ「ゲンガーッ！」
「「メガシンカッ！！」」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 167人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はる - 応援してます！ (9月12日 15時) (
レス) id: 711a76c71a (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しい限りです！更新頑張ります！ (9月12日 6時) (レス) @page50 id: ba8d882ed0 (このIDを非表示/違反報告)
はる - とても面白い作品でした。このあとの話がとっても気になります！更新を楽しみに待ってます。 (9月10日 21時) (レス) @page48 id: 711a76c71a (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - リサさん» 更新日時等は未定です。私自身が素敵だと思える作品を読者様にお届けしたいので更新頻度に波があるかもしれません。更新を楽しみにして頂きありがとうございます。 (9月4日 22時) (レス) id: 1e3db49e75 (このIDを非表示/違反報告)
リサ(プロフ) - 次の更新はいつですか？ (9月4日 21時) (レス) @page47 id: a9b99ba3cf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：トモ | 作成日時：2023年7月23日 22時
