【ONE PIECE】運命の相手に告ぐ【ロロノア・ゾロ】 (ページ16)

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　ゾロside

ブルック「どうそこちらに座って下さい」

「あ、ありがとうございます」

ブルックが持ってきた椅子に腰掛けるA。

伏し目がちで黒目が色んな方向に動いて落ち着きがない。

この状況に緊張してるんだろうな。

ナミ「手紙を読んであの島に来た事はゾロから聞いたでしょ？」

「はい…」

ナミ「私達は海賊だけど手紙を読んでAを助けに来た。もちろんあなたを利用しようとかそう言う動機じゃないから安心して」

チョッパー「Aを助けたい…それ以外に理由はないからな」

「ありがとうございます…」

フランキー「あの手紙の内容が本当だとこれで完全に証明された。と言う事は…」

ウソップ「異世界の人間と言うのも…」

ウソップの言葉にAは頷いた。

ロビン「いいですよと言ってたけど色々と聞いても大丈夫と言う事かしら？」

「はい…むしろ聞いて欲しいと言いますか…あの島の人達は人間のフリはしなくていいと言って…私の名前すら聞いてくれなかったので…」

ロビン「酷いわね…」

眼鏡をかけた普通の女。

何がどうなればこいつを女神と勘違いするんだ？

ルフィ「サンジ、聞いただろ？色々聞いていいってさ！」

サンジ「俺はワクワクしながら聞くんじゃねぇと言ったんだ」

「私は大丈夫です…興味が全くないよりも興味津々の方が…」

ルフィ「俺は興味津々だぞ！」

サンジ「Aちゃんは優しいな。こいつの質問で不快になったらすぐ言ってくれ」

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